落陽 13 tamito(詩と小説) 2015年5月2日 18:41 【詩】 陽が落ちるまでにはまだ少し時間がある相模湾に沈む夕陽が好きだといつか君が言ってたこと思い出して僕はここにいる深い碧の凪いだ海面の向こうを船がゆく海と空の境界がなだらかに曲線を描いてその延長上に地球は丸いんだねって君の声が僕の右側から聞こえた気がしたけど海から風が強く吹いて言葉を連れさった雲に映えるいろが少しずつ紅みを帯びて今日という一日が終わりに近づいている君が好きだと言っていた景色を今見てる tamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート