その眼差しのやさしさが 16 tamito(詩と小説) 2016年12月22日 00:59 【詩】 その眼差しのやさしさが風を透かして心を鎮めますその言葉のまっすぐさが雲を払い日差しを届けますそのふくよかでおおらかな手に安堵し荷をおろしては束の間母のかいなに在るような父のせなに在るような両の岸から呼びあう声にわたしのまことが震えます時の河原に腰をおろして流れゆくさまいつまでもその眼差しのやさしさが波紋のようにどこまでも ~『ノオトくん』に寄せて~ tamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 16 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート