17歳 11 tamito(詩と小説) 2014年5月12日 08:58 【詩】雨のような悪意の中で傘もささずにじっと耐えている風のような黙殺の中で叫び出したい焦燥を押し込める雪のような温かさに触れ群衆の中の孤を確かめ土のような優しさに触れ縮み上がる虚しさを知る求め続けていたものは朧気に揺れる校庭の木求め続けていたものは眩しくも霞む道の果て凍りついた靴底の上で百万年もの沈黙を続けるそして荒廃した世界の終わりの街角に立ち光り輝く太陽に溶けていくんだtamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 11 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート