手あて 12 tamito(詩と小説) 2014年6月3日 08:18 【詩】悲しい思いはいつ過去になるのいまのあなたにかける言葉をぼくは持ち合わせていないから黙って手に手を添えましょうぼくの気持ちが血液を通しあなたの皮膚に浸透してあなたのこころに届くでしょうか起きた出来事は取り戻せないのですだから少しでも傷が癒えるようぼくはあなたに手をあてましょうどうか言葉を超えられますようどうかこの血のぬくもりがあなたのこころを守りますよう悲しい時が過ぎ去りますようぼくはあなたの手に手を添えるtamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 12 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート