歩き続ける

【詩】


いったりきたりの気持ちぶら下げて

とぼとぼ歩いたりせかせか歩いたり

僕らはどこに向かっているのだろう

わからないことがあまりに多すぎて

罪深いおのれにつき合いきれなくて

ひとときの目標のつらなりの合間に

絶望を感じてしまうことだってある

だけど明日もきっと歩き続けている

いったりきたりの気持ちぶら下げて


tamito

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#詩

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