遠くに蝉の声惜しまれて 8 tamito(詩と小説) 2014年8月22日 08:24 【詩】遠くに蝉の声惜しまれて日暮れて夕闇の稲穂ゆらす風川へ降りるには暗すぎるから手をとり畦ゆく二人にはただ帰る道なくして漂う影少し欠けた月が眩しいほどにつないだ手と手に力がこもるどこにもたどり着けない魂がいまゆく夏を静かに見送っているtamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート