ぼくが死んだら 16 tamito(詩と小説) 2015年8月11日 01:35 【詩】 ぼくが死んだら葬儀の席で人目も憚らず泣いてくれそして翌日にはカラリと忘れ米を炊き洗濯物干して何気ない日常送ってくれいつまでもメソメソするのはやめてくれ遥か昔の出来事懐かしむように笑みを浮かべてごくたまに思い出してくれれば十分なんだそれさえもきみの負担にならぬよう浅い呼吸でぼくは彼の岸にいようきみが穏やかな気持ちでいられるようにしあわせだったと思えるように tamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 16 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート