暗鬼とsmile
【詩】
きみの誤認は どこから来たのだろう
あまりにプライド 囚われ過ぎて
怯える心の声 行き着いた果ての自我
ぼくは口惜しさ押し込め 青藍の夜空仰ぐしかない
昨日の熱量を 明日へと真っ直ぐ向かう思いを
いつの間にか馴れ合い 見失っていった
行き場のない風 つむじ風と化けるように
或いはトートロジー 抜け出せずにその場所で
いつまでも人待ち顔 留まり続けている
きみもぼくも今 必要なのはsmileで
川岸で震えるような 暗鬼ではないんだ
時は限られている 風は流れるべきなんだ
tamito
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