最後の桜 10 tamito(詩と小説) 2015年4月7日 13:18 【詩】最後の桜に間に合って歩く池の畔ときおりの風に花が舞い降りてはその黒髪に、その肩に、その膝に見あげる花越し空の先にあるもの水面に揺れるひかりの道の先僕ら同じ景色が見えていたのだろうか決まって春に咲く花は人の営みをいまの気持ちを超えてわずかな時どうしようもなく心の底揺さぶる二度と来ないその時を惜しみ綴る最後の桜に間に合って歩く心の畔tamito作品一覧へ #詩 ダウンロード copy #詩 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート