S2 第4走目 惑う、惑う
4走目
2024/05/06
6.5-7.0km
30分
GW最終日。
朝飯に昨日届いたプロテイン、電動プロテインシェーカーを試す。
スタバのメロンフラペチーノがそろそろ無くなるので、恋しくなるだろうとメロン味を購入したのだが、考えてみるとミックスジュースのような泡だった飲み物が得意ではない。ぐにゅうという異音を発しながら飲む。おそらく私の顔面もそれに合わせてぐにゅうと捻れていたに違いない。
しかしながら、電動プロテインシェーカーは当たりの買い物だった。ほんとにダマができない。苦手な泡立ちが少ない。
午後にダンベルも届いた。ランニングに合わせて胸筋でも鍛えんと安価な可変式ダンベルを買ったのが良くなかった。「どこのコンクリ製造現場で拾ってきたん?」というぐらいに汚れていて、錘のストッパーが壊れていて錘が固定できない。なにこれめっちゃ怖い。あえなく「左右合わせて20kgを抱えて宅配業者に返金に行くトレーニング」を行うハメになった。安かろう悪かろう。ちゃんとしたのを買いなおそう。ああああ、もうちょっと考えて買うべきだったなあ。休み終わっちゃうじゃん。
さて体の方はというと特にだるさはない。正常。
慣れない運搬で足腰を消耗したような気がするんだけど、普通に歩いている分には痛くはない。湿度が高いのでちょっと走る時嫌だなあとか考えている間に夕方になる。サザエさん症候群が来る前に走って紛らわせよう。
Rain On Me を踊っておく。肩がパキパキ言っているが肩こりが少しだけ治っている気がする。よしよし。
明日から仕事で走れるかどうかが微妙なので6.5km、7.5kmの組み合わせで時間制限を設けず3kmを目指したい。
部屋の湿度は57%ほどあるが、蓋を開けてみれば思ったよりも息苦しくなかった。
しかし、休みボケしているからかタオルを持ってくるのを忘れた。ついでにテレビも消し忘れた。岸辺露伴がルーブルに行っている。何かワーワー言っている。気になる。走った距離のカウントを見つめることに専念する。明日から仕事とか嫌なことが頭をよぎるが全て無視。ちょっと気が楽になる。
10分経過し、6.5kmの速さから7.0kmに切り替わる。いつもより速度についていけていない気がする。テンポは合っているし、特に足が痛いわけではない。無視しても無意識のうちに明日のことを考えてしまっているのだろう。あ、意識に見つかっちゃった。さらにズドンとしんどくなってしまう。仕方がないので足の指のことをずっと考えることにした。
足の指でローマ人とかエジプト人とか判断するやつだいぶ前に流行ったよね。エジプトでは流行ったのだろうか。イタリア人だとやはり靴下を履かないのだろうか?あれは足の形故に?…あれ?靴下を履かないのはイタリア人じゃなくて石田純一じゃなかったっけ?石田純一の足の形がイタリア人じゃなくてエジプト人だったらややこしいな。
…などと本当にどうでも良い内容を考えているとまた10分。また6.5kmに速度が変わる。今度は速度が下がったので辛くはないが、競歩で走れてしまうので走りづらい。競歩とならないように跳ねるように走る。そう、まさしく足の指まで使ってね。
3.0kmまで到達したところで、後3分少々で30分となることに気がつく。もうここまでくると走ってしまいたい。足の指、足の指、ああもう連想する言葉が出ない。あともうちょっともうちょっと3、 2、1ッゴーーーール。今期で一番距離を走れたがなんだかしっくりこないなあ。ランニング以前にちょっと生活を見直した方がいいかもしれない。何か考えよう。
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