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何かを捨てないと何も変えられないし、何も変わらない。

遅ればせながら「進撃の巨人」を観ています。

劇中でアルミンが、

"何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ(中略)
何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう"

「進撃の巨人」より

と、名言を残しています。(ちなみにアルミンは10代です…)

現状を変えたいなら、今の環境を捨てなきゃならない。

そんなの当たり前でしょ、と思うかもしれませんが、実行できる人はそう多くないのではないでしょうか。

なぜなら、今あるモノを捨てなきゃならないのは覚悟がいるからです。

たとえば会社を辞めたいとします。

でも辞めたら安定した収入がなくなります。社会的信用も減るかもしれません。

私も環境を変えたいと思っていますが、なかなか覚悟が決まりません。

失敗したらどうしよう。
上手くいかなかったらどうしたらいい?
後悔する気持ちを味わいたくない。

ようするに怖いんですよね。

何が起きてもぜんぶ受け入れる。責任をとる。

ここまで腹をくくることができて、何かを変えることができるのではないでしょうか。

アルミンは、エルヴィン団長が「壁の中の人類の命」と「仲間の100人の命」を天秤にかけ、「仲間の100人の命」を切り捨てることを選んだことを見て、先の台詞を言いました。

厳しいですが、代償なしに何かを変えることはできません。失敗してもなんとかなるよ!と甘いことも言いません。

失敗してもカッコ悪くなんかない。
上手くいかなくてもなんとかしてみせる。
後悔したとしても自分を信じる。

何かを捨てた結果、どんなことが起きてもどうにかしてみせると強い覚悟を持った人だけが何かを変えられるんだと思います。

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