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ありがとう楽しかったよゴジラ-1.0

6月20日、TOHOシネマズ日比谷で「ゴジラ-1.0」を見てきました。11月3日から始まった上映もこの日で終映(京都ではイベント的に7/11までやってるみたいです)。平日の8:50からという時間にも関わらず、けっこうお客さんが多かったですね。映画が終わると拍手が起き、「ありがとう!」という声も聞かれました。

アマゾンプライムビデオでも見られ、DVDもブルーレイも出ていて、7月にはwowowでもやるので、「見られなくなる」わけじゃないんですけど、「映画館に会いに行く」ことは当面はないわけで。

昨年11月3日まではゴジラ映画を映画館で見たこともなく(ミニラは知ってるので子どもの頃に見たことあるのかもだけど)、その時点では「シン・ゴジラ」もアマプラで見た程度の低い温度しかゴジラに対して持ってなかったんですけどね(その後、アマプラで第1作からやってたのでほかの作品も見ました)。知人がエキストラ参加していた「某怪獣映画」が「ゴジラマイナスワン」だったことが明らかになって、一度くらいは映画館で見ようかな、程度には温度は上がりましたが。

そして、内容が面白そう、というのと、エキストラ参加してるなら見てみよう、くらいの気持ちで封切り日の11/3に見にいったのですが、まさかロングラン終映の日まで24回も同じ映画を見ることになるとは思わなかったよ。(もっといっぱい見ている人もたくさんいると思うのですが、まあ、一般的に言ったら「たくさん見すぎ」です)

なんでそんなに何度も見に行ったのかというと、前にも書きましたが、かわいいんだもん「ゴジラマイナスワン」のゴジラ。

動物園に好きな個体がいたら、何度も会いに行ったりするじゃないですか、あれと同じようなことだったのかな。ただ違うのは、動物なら毎回、いろいろな動きが見られるけど(ハシビロコウだと話は別か)、こちらのゴジラは必ず同じ動きしか見られないんですけど。逆にいうと、隠れてて会えないことがある動物園の動物とは違って、絶対に会えます。

楽しい体験もさせてくれました。
すっかりハマった映画がアカデミー賞(視覚効果賞)にノミネートされ、受賞するのをファンとして喜べたこととか。

若者が参加するものだとばかり思っていた「発声OK、応援上映」(ゴジラマイナスワンでは船のシーンになぞらえて応援乗船と呼ばれていました)に2回も行ったこととか。
1回めでは山崎貴監督も登場されて、「おめでとう!」と言えたのが嬉しかったり、2回めでは野島さんなど白組スタッフの皆さんもいらしてて、ホンモノのオスカー像を見られたり。

どうせ行くなら楽しんだほうがいいやと思って「応援うちわ」なるものを作ってみたりとか。「私はいい年をしていったい何をしているんだろう?」と思いつつも、けっこう楽しいぞこの作業、とも思い、それまであんまりよくわからなかった「応援うちわ」を作る人たちの気持ちがよくわかったり。推し活って楽しいんでしょうね。

そしてそれを持って「応援乗船」に行ったらオリコンさんに取材されたり。
(途中に出てくる「典子が着ていたものと似たブラウスとカーディガン姿の女性も」が私です)

山崎貴監督と白組のみなさん(アカデミー賞授賞式に参加されていた方たち)が副音声で解説をしてくれるコメンタリー上映も面白かった。映画はいろいろな媒体でこれからも見られるのだから、あれもなにかの形で配信なりしてほしいな~。

記録集「THE RECORD OF G-1.0」も拝読。本当に細かなことまで調べて裏付けをとって作っているんだなと敬服しました。調べもの好きなのでちょっとワクワクしました。

音楽も素晴らしかった。サントラ、もちろん買いました。何度も聴いてます。

フィギュアを買ったり、「聖地巡礼」したりする方向には向かっていないので、ハンパなハマり方なのでしょうが、でもこの約7ヶ月、楽しかったなあ。

たぶんこれからも家で見続けるんでしょうけど、ひとまずありがとうございました。ほんっとに楽しかったよ。

ではまた。

トップ画像は、特典でもらったステッカー(最終日にもまだもらえました)。

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