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『もっとファクトベースでロジック組んでくれない?』

*アサイン(任命する)
*エビデンス(言った言わないの言質)
*コミット(約束や決意表明)
*スキーム(枠組みある計画)
*バッファ(時間やデータに巾を持たせた部分)
*ハレーション(周囲に与える悪い影響)
*リスクヘッジ(リスクの軽減や回避)
*リスケ(スケジュールの変更や納期の延長)
・・・・等々(ほかにもまだまだ)

わたし的には・・・
ここ10年くらいで
スタンダードとなった
(カタカナ)ビジネス用語って
結構多いよなって感じてます

気取ってんじゃねーよ

「保留」よりも「ペンディング」の方が
おさまり良かったり

「提案(発表)」よりも「プレゼン」の方が
むしろニュアンスが伝わったり

でも正直
この手のカタカナ用語が飛び交い始めの時って
「違和感!?」だったり
「ホントに意味知ってんの?」って感じたり

「なに気取ってんだよ!」的な

・・・まるで中身が伴っていないのに
ブランド品を身につけたがる輩(←大嫌い)同様
若干のアレルギーを感じずにはいられませんでした

もはやそんなレベルじゃない

しかしながら
(田村的にはここ数年で)
更に激しくカタカナビジネス用語が
横行・乱立・辟易&食傷気味じゃないかと・・・

*アジェンダ(日程や協議事項)
*KGIやKPI(目標達成や業績評価の指標)
*コンバージョン(web上で獲得できるUP成果)
*シュリンク(市場の縮小・データの圧縮)
*タスク←こいつを聞かない日はない
*デフォルト(基本的・標準的)
*ボトルネック(円滑な進行の妨げ要素)
*マイルストーン(進捗管理途中の節目)
*マネタイズ(無料サービスから収益を上げる方法)
・・・いやいやほんの一部っ

例えば
「プライオリティ」は「優先順位」でよくねっ?
「ベネフィット」は「利益」でよくねっ?
「ジャストアイディア」は「思いつき」でよくねっ?

って
正直思う部分もなくはないけど
もはやそんなことを言っているレベルではなく

むしろ
会話のテンポやニュアンスや
時には本質に近い部分まで
カタカナビジネス用語の方が
【芯を食っている】場面に出くわしたりもする

次の「リ」三部作などは
かなり登場頻度も高い
*リテラシー(目的に対する能力・基本知識)
*リソース(経営や組織の運営に必要な資源)
*リバイズ(改訂・修正)

ここらはサクサク使えると
おじさん指数が薄まるのは間違いない

ここ直近の出来事として・・・

サポートしている
E社さん・D社さん・K社さんの3社が
立て続けにキックオフや
半期幹部MTGや
事業計画合宿等を開催した

そこでの会話(実話)として・・

*アグリー(支持・同意)
「この会議で80%がアグリーするような意見では古くて駄目
  80%にディスアグリーされるような意見が欲しいんだ!」

*オンスケ(予定通り進行しているさま)
「このAプロジェクトは前倒しで行きたかったけど
  オンスケすら無理っぽい 要因を洗い出そう!」

*コストリダクション(費用削減)
「仕入れの圧縮と同時に
  販管費のコストリダクションをブレストしよう!」

*バジェット(予算・特定用途のための経費)
「来期賞与のバジェット分配について
  みんなのプライオリティを聞かせてくれ!」

これらはみーんな
作り話じゃありません
(おじさん頑張るっ! ついてくぞー!)

こっちが寄らねば・・

相も変わらずテクノロジーには疎い(です)

そんな私ですが
この一年で素直に感じ始めたこととして

この
カタカナビジネス用語がそうであるように
会話に必要な共通言語やニュアンス
ビジネスのトレンドや空気感

対岸の火事とか
従来のやり方で困ってないとか
いーんだよ私は・・とか

いいとか悪いとかじゃなく
少なくとも「意識」だけでも
寄っていかねば・・・

「周回遅れ」どころか
「退場」せざるを得ないと思えるのです
(大丈夫ですか? そこの貴方っ?)

間違っても
「上手に使う」ことではないですからね
・・・念のためw
[[見出し:とは言え・・]]
「もっとファクトベースで
  ロジック組んでくれない?」

これも飛び交ったフレーズなのですが

「さすがに
 『ちゃんと事実確認に基づいて
   論理だてて進めてくれないかな?』
って言われた方が優しく腑に落ちますよ」
って 突っ込みました!


ダーウィンが言いました
「強いモノが生き残るのではない
 変化に適応したモノが生き残る」と

さあ
今年もあと一週間
日々精進・・・しなりますっ!

_2nd_

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