麻雀多面待ち講座〜通常ルール編〜
0.はじめに
皆さんこんにちは。P-1です。
以前麻雀の多面待ちに関する記事を書いたところ好評だった為、続編を出すことになりました。
読んで頂いた方、ご購入頂いた方、高評価して頂いた方、誠にありがとうございます。
まだ読まれていない方はぜひこちらの記事もご覧ください。
前回の記事では見たことのない形が出てきても待ちを特定できる方法を紹介しました。しかし、形を覚えて待ちのパターンを数多く知っている方が有利であることに変わりはありません。そこで今回は多面待ちのパターンにはどのような形があるのかを紹介していきます。複数のパターンの複合の場合、同じ形を違うパターンとして何度か紹介することもあります。
本編では通常ルールの待ちについての紹介になるので、4枚使いチートイツありルール特有の待ちや少牌マイティの待ちについては続編をご覧ください。
1.多面待ちのパターン 基礎編
この章では第2章以降において必要となる多面待ちの基本パターンを紹介します。
1-1.23456XX型(ピアノ型)
1-2.2345型(ノベタン)
1-3.23444XX型(エントツ型)
2.多面待ちのパターン 3334,3335型編
この章では単騎待ちにコーツがくっついて待ちが増えるパターンを紹介します。同じようなパターンがいくつも出てきて長くなるので、他のパターンを知りたい方は読み飛ばして次の章(3.多面待ちのパターン 2233444,2233344型編)から読んでいただいても構いません。この章は全パターン丸暗記するよりも形を理解することをおすすめします。
2-1ー1.3334型
となるので例えば
この手牌では一盃口が見えるからと3sを切ると1247s待ちになりますが、6sを切ると12457s待ちになります。
2-1ー2.3334555型
2-2ー1.3335型
2-2ー2.3335777型
2-3.3334445型
3.多面待ちのパターン 2233444,2233344型編
この章ではトイツ2つとコーツ1つが並ぶことで一盃口ができるパターンについて紹介します。単騎待ちが含まれることもあるので前章(1-4.3334,3335型)のパターンで待ちが増えることもあります。
3-1-1.2233444型
3-1-2.2233444555型
3-2-1.2233344型
3-2-2.2223344455型
4.多面待ちのパターン 一盃口編
4-1.22334455XX型
この章ではシャンポン待ちの隣に一盃口がくっついて待ちが伸びるパターンを紹介します。
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