どうして怒るの?
「どうして怒るの?」
オフィスで思わず呟いてしまった。
(聞こえてませんように……)
そこで、「怒り」を他者にぶつける行為について考えてみた。
怒ることは、多かれ少なかれ人の心に影響を及ぼす行為だ。
人を萎縮させたり、不安にさせたり、逆に怒りを生んだりする。
そうした影響を考慮したうえで、本当に怒ることに意味があるのか?
ただ事実をフィードバックしたり、一緒に改善策を考えたり、エンパワーメントしたりすることよりも、合目的的な行為なのか?
そもそも、なぜ怒っているのか?
自戒を込めて、私たちはそう自分に問いかけてみるべきではないか。
怒りは喜怒哀楽と言われる人間の感情のなかでも、もっとも能動的な感情だと思う。
だからこそ、私たちは怒りという感情を持つことの意味や、そのリスク、自分なりのコントロールの仕方について、もっと真剣に考える機会が必要な気がする。
みんながもっとたのしく生きるためにも。
花を買って生活に彩りを…