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株式分析、農業業界の農業総合研究所

サウナ―投資家を名乗っている。
サウナはよいにしても他の話題はグルメ、中学受験ばかりで、投資の話を全くしていない。
理由はある。
投資についてはある分野に投資し回収時期をのんびり待っているので記事が書きづらいのかもしれない。
ただあらためて知識の整理をしたり、新しい考え方を吸収したいと思っている。株式についてはそれなりの経験値と実績もあり、種柄、財務分析を得意としている。
業績が良いか、悪いか。
強みと弱み。

いろいろな業界にも携わってきた。
業界の基礎知識を知らないと判断をあやまる可能性もある。
そして業界特有の会計処理もある。
業界により、PL、BS、CFの特異性がある。
いきなりBSが膨らむ項目もあり。
株屋特有の論点もある。
高配当、優待、低PBR、成長性、カタリスト等。
いろいろと面白い。
財務分析を行う。

今回は農業業界である。
いろいろな業界を見比べると、財務面で特徴がうかがえる。

★24/9/19時点の数値である。
証券コード 3541
証券会社 農業総合研究所
上場月 2016年6月
株価(24/9/19) 278円
時価総額(24/9/19) 6,167百万円
PER(24/9/19) -倍
PBR(24/9/19) 6.34倍
配当利回り(24/9/19) -%

■業績(23年8月期実績)
売上高 5735百万円
営業利益 36百万円
経常利益 46百万円
当期純利益 24百万円

■予測(24年8月期実績)
営業利益 50-60百万円
経常利益 50-100百万円

■ビジネスモデル
野菜、果物の直販所事業
全国の生産者から農産物を集荷し、スーパー等で販売

■特徴
①黒字化が継続してきた。
主なKPIは以下となる。
流通総額 13363979千円(1.4%増)
スーパーマーケット導入数 1995店舗(61店舗増)
集荷場 92店舗(増減なし)
登録生産者 10378名(120名増)

②SDGs銘柄

③会計論点
一定の資産、在庫を保有している。


■投資判断
赤字から黒字転換してきている。
成長性はあまりなく、投資的なうまみは薄く感じる。

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