MARPS_ファンマーケティング_0528

タイトル:ヤマップが仕掛ける"価値が循環する"しくみとは

YAMAPさん事例の特徴…ファーストフォロワー個人ではなく、集団として役割を発揮している。ファーストフォロワーのデータを課題解決に(DXプロジェクト)。
登山コミュニティを通した循環コンテンツ生産「共助」の仕組み

そもそも一般的に口コミ投稿率は1%と言われる中で、登山者にはなぜ「共助」の考えが?

▼YAMAPのマネタイズ軸
①EC
②有料会員
③保険代理店販売
④タイアップ

▼YAMAPのユーザーシェア
79%

登山者なら、潜在的に「自然環境保護意識」があるはず

ユーザーが特に意識することなくマココミ、社会を動かす

みんながHAPPYになる連鎖

▼YAMAPのユーザー会 
1 クイズを出題 例_富士山の所有者は?
 問題文は長めが良い(集中力が高まる)
 思わずシェアしたくなる、態度変容にまでつながる内容
2 グループワークで議論 例_初めての方を山へ誘うには?プレゼン
 - 知らなかった新しい山の気づきを得る
 - 人を山に誘うヒントを得る

ポイント:熱量の高いユーザーに、自ら話してもらう

▼YAMAPにおける"共創"のヒント
有料会員加入者のうち44%は「応援したいから」が理由

・情報のインタラクティブ性
 入手したデータをユーザーに利子をつけて返す(ユーザーの納得感、情報が人を熱くする)
・恩返しマーケティング
 役立っていることを意識に上げる

▼YAMAPの方向性転換
150万ダウンロードの時点で広告はしていなかった。

サービス普及において頭打ちを感じたタイミングで
広告→ファンマーケティングに踏み切った。

理由 ファンマーケティングで伸びるポテンシャル
・認知→行動までの態度変容の変化が進みやすい
・登山自体グループが多いため、連鎖的に拡がりやすい

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