やりたいことの見つけ方のやり方

Airi baba｜Tamayura

2021年11月27日 23:20

先日私が「超自分について考えてたやつ」はやりたいことの見つけ方っていう本です。以前Youtube大学で見ていて今だー！と思って本書をめちゃくちゃちゃんとやってみました。

その結論や様子を見ていた人から「自分もやりたい！」って言われたり
すごく良かったからやったら！と人に勧めたりしたのですが本を読んで勉強するのが苦手な人もいると思うので私流ですが簡単な手順を紹介します。

どんな本？

今Kindleの読み放題が3ヶ月99円のセールをやっていて読み放題対象なのですごくおすすめです！

この本の目的やざっくりした内容

何かやりたいけど、何をしたらいいかわからない人が、自分を理解してそれを体系立てて考えることができるようにするための本。

なので、自己啓発本ではありません。
個人的には自己啓発をするには手順を踏まないと自信がなくなるだけなので危険、だと思っています。

①自己認識
②自己受容
③自己啓発

のステップで行わなければ「こんなこと自分にできない」と思ったり「意識高い系だ」と批判してしまったり、そのまま行動だけ真似して失敗したりするのです。自己啓発はあくまで手段です。あなたの目的に沿っている本か、の判断が必要です。

この本は①と②をまとめてできるので、志高くなくても役立たせることができるのがポイントです。転職したいとか、就活どうしようとか、なんかわかんないけど退屈とか、それくらいの気持ちでやってみても全然OKです。

本の内容を進めるおすすめステップ

まず、これをやるにあたって３種類の人に分けられます

①自分で完全にちゃんと取り組みたい人
②どういう手順でやったらいいか教えてほしい人
③ちまちまやるの苦手なので一緒にやってほしい人

私が実際にやってみた方法の手順をアレンジしてやりやすそうな手順を考えてみました。①のじっくりと自分で考えてやりたい方ではもう読まなくてもいいかもしれません。

①読む

いわゆるノートをとる作業を私はしました。読むだけでもいいと思います。

②巻末の質問に答える

最後の方に

・大事なこと
・好きなこと
・得意なこと

に関する質問が各30問、計90問あります。
手書きでも、パソコンで入力するでもいいと思います。
私はノートを取ってこれに全部答えて、まとめて・・・ってしたら30Pくらい使ってしまったのですが途中で見比べたりまとめ直したりするタイミングが多いのでルーズリーフ(できればA4)がおすすめです。

あとちまちまやるのが苦手な方は誰かタイピングが得意なお友達を呼んで質問を読み上げてもらって、答える、入力してもらうってやり方だと超すぐ終わります。ただし、過去を掘り起こすような質問もあるので聞かれても恥ずかしくない相手にしましょう。
もちろん全部答えなくてもあまりにわからないものはパスしていってもいいと思います。

また、身の回りの人に聞いてみましょうという質問が数個あります。これは先に聞いておくとスムーズです。

・自分の弱みってなんだと思う？
・自分ってどんな性格だと思う？
・何を大切にしてそう？

簡潔に、長所、短所を聞いてもいいと思います
※1問1答でサクッと答えてもらうのがオススメ

・何が向いてると言われるか
・一緒にいると◯◯と言われる

という質問もあるので言われた記憶がなかったら聞くといいかもしれません。

③質問の答えから重要そうなキーワードをピックアップする

答え終わって、他人に聞く質問も回収したらまとめる作業に入ります。
巻末にとても便利な付録ページがあり

・大事なこと
・好きなこと
・得意なこと

それぞれの100リストという項目が羅列されているので自分の回答で関係がありそうなキーワードに赤線を引いていきます。

④重要なキーワードを本書内の表にまとめる

参考程度に私がまとめ終わった表がこちらです。

⑤掛け合わせて完成させる
こちらも本書内に書いてある通りにやればあなたがやりたいことが見えてきます。

やって良かったと本当に思った

私が今回この本をこんなにちゃんと勉強したのがとある人に「馬場ちゃんの大きい夢と目標考えてきて」と言われたので「もしかしてこれをちゃんとやるタイミング、今かも！」と思いやりたいことについて考え、私の生い立ちから性格、価値観、好きなこと、得意なこと、やりたくないこと、やりたくないこと、夢についてのスライドを持っていきました。

今回取り組んで私が一番感動した発見が

私は今まで自分が勉強が苦手、調べごとはよくするけど、、、と思ってきたのですが私がまとめているノートを見て「馬場ってもしかして勉強好きなんじゃない・・・？」と言われて衝撃でした

私が今までやってきたことって・・・勉強だったの！？

ああこれが勉強なんだ、私がノートに書いて、まとめて、考えていたこと・・・これが勉強・・・私・・・勉強のこと好きだったんだ！

という、結果的に馬鹿すぎるんですが、そう思えたことでとっても楽しくなりました。