見出し画像

感じるままに

ただ感じるままに

今日は出かけるの楽しみにしていたのに
天気は雨で、熱が出て
お出かけはまた今度になった。

お腹の調子がよくなくて
消化によいかなと作ったリゾットは
残念ながら美味しく出来ず
しかもなぜか大量に作ってしまった。

いまも、お腹の調子がよくない。

こんな日、気持ちも憂鬱で、物事がうまくいかないなあと感じる日、わたしはダニエルパウターさんのbad dayを聴く。そんな日もあるよって、一度いまのかなしいやもどかしいを◎するように。

前向きに考えるとか、幸せやいまあるものを見ようとか、それは大事なことだと思う。でも、それで救われない気分のとき、こころはあるがままを◎して欲しいと思ってるんじゃないかな、って。受け入れて吐き出してから、前向きにだとか幸せやいまあるものを見るだとかは出来る。実際そう感じている。

つらいはつらいし、苦しいは苦しい。他人がつらいとか苦しいと言うのを聞いた時、わたしはそれを否定しないようにしている。「あの人はもっと苦しいのだから」とか、「世界には〇〇な子が…」とか、そういう思考、論を唱える人もいるけれど、「え?悲しんじゃいけないの?」ってなる。なんなんだろう、その、なんかある程度よほどのところの苦しみに到達しないと悲しむことすら許されないとか、あほかな。その人の苦しみは、その人しかわからない。だから、「そうなんだね」って。わたしはそうしているのです。誰かと比べたり、何かのものさしで測る必要もない。苦しいは苦しいで、つらいはつらいだから。感謝の気持ちは、勝手に湧くものだから。まずは自分の悲しい、つらいに寄り添ってあげること。だと思う。

うんうん、つらいよね。苦しいよね。
なんでだよちくしょー、って、うんうん、なるよね。
楽しみにしてたもんね。

大丈夫。
楽しみが先に延びただけ。
やまない雨はない。
生きてるだけで100億点だよ。
今日、ごはん作ったの?えらい!
熱でて、辛かったね。
気持ちも不安定になったんだね。
怖かったね。
それでも、生きててくれてありがとう。

いろんな考えがあって、いいからね。
なにを選んでも、大丈夫。
正解はないんだよ。

どんな気持ちを抱えてても、ぐしゃぐしゃの顔でも、「おかえり」「大丈夫だよ」って包んでくれる毛布のような存在に、わたしは、わたしにとってなりたい。

幸せなことがないわけじゃない。
恵まれてるなあとか、うれしいなって感じることとか、心があったかくなることもある。こんなbad dayと思える日ですら。屋根がある場所で雨風をしのげることも、ありがたい。でも、いいんです。幸せなことがあっても、うれしいことやありがたいことを感じても、悲しいもつらいも苦しいも、否定することは、ないの。どれもあるんだよね。それでいいんだと思うんだ。自然だと思うんだ。


いただいたサポートで、お菓子を買います。 悲しくなった時にそのお菓子を食べて、また書いたり読んだりコツコツ紡いでいきます。目をとめてくださってありがとうございます*