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姐さんの日々是つれづれ

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女優&ダンサーetc摩訶不思議タレントTAMAYOが記す とりとめもない日々の呟き。
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昭和99年。八代亜紀逝く。

先日の東京滞在。 メインイベントは、舞台「三上博史歌劇」を観る。であった。 壮絶な舞台だった。 未だ感想がまとまらない。 開演前直前に、新宿2丁目の宿で八代亜紀の訃報が入る。 寺山修司没後40周年。 紀伊國屋ホール60周年。 その夜は歌舞伎町をぷらぷら歩き、ゴールデン街で酒を飲み、花園神社で夜中に参拝してから新宿2丁目でさらに飲む。 あの日、なんとなく私の中の昭和が終わったと思った。 昭和99年。 でも、それだけじゃないような。 私の中で、何かの答えがでそうなで

青春の味。ドゥマゴパリのバケットサンド

先日、東急本店のクローズと共に、改装休業に入った東急文化村。 私が生まれて初めてバイトしたのが、ここのロビーラウンジ。 色んな思い出が沢山ありすぎる青春の場所なんです。 最近友達になった方が、まさかのほぼ同じ時期に文化村の地下ドゥマゴパリでバイトしていた事が判明し、驚愕の世間の狭さに盛り上がった先日。(福岡でそんな人に遭遇する率はほぼゼロ) いろんなことが思い出され、懐かしく恋しくなって作ったこれ。 ドゥマゴのバケットサンド。 貧乏学生だったから、よくキッチンの人が食

題して、少年の頃のときめきをもう一度戦略。

買っちゃうよね。 装丁がまたツボをついてくるわけですよ。 定期購買の特典にキュンキュンくるのだが、 (万年筆セットか懐中時計だよ!) 冷静に考えて、 1.初回こそは499円だけど、実は毎号1,999円。 2,000円の装丁なら、ま、当然。や、そう考えると若干チャチい。 そして! 2.これで江戸川乱歩全集とするならそれでもいいかも?と思いきや、実はこのシリーズ、江戸川乱歩「と名作ミステリーの世界」なので、これに夢野久作や坂口安吾、エドガーアランポーなどの作家が加わるコ

久しぶりのnote

前回の投稿が2021年。すっかり月日が過ぎている。 アラフィフのリア充コンテンツFacebookでの呟き日記をここに書いていこうと思いつつ、なんとなく疎遠になってしまった。 文字は書いていないと癖がつかない。 最近はスマホで書いてるもんだから、よくない。 文豪は原稿用紙に書くのだろうが、もっぱら字が汚いのと、書いてると言葉が逃げていくので、もっぱらワープロ打ち(死語)が性に合っている。 文章を書くのは好きだ。 自分の発したことをあーでもないこーでもないと言葉を選んで、漢

平尾霊園のお話

私の通っていた小学校の近くには、平尾霊園というなかなか大きな霊園がある。 小学校の行事やら地域の行事やらで、なにかとこの霊園でマラソン大会やら駅伝やらが模様されていた。 よくまあ考えたら、心静かに過ごす霊園で、ワー!キャー!頑張れーなんてやるのは、いかがなものでしょうと、今さらながらツッコミたくなる話である。 最近、父の家からの帰り道、この付近をよく通るのだが、なかなかの急勾配な坂だらけで、霊園内もよくよく覗いてみたら、すんごい坂しかないのである。 この園内を走らせるっ

寂聴先生っっ!!

訃報が入る。御年99歳。 先生に至ってはもはや生き仏となって永遠に存在してくださるような気がしていたが、 死とは誰しもに平等なんだなぁ。 名著は数限りないですが、 やはり源氏物語の翻訳と2017年に出した句集かな。 老いていく、死が近い孤独。 静かで物哀しくも、凛とした句でした。 己の業と常に向き合われていたブレない生き方。 そのうちなる孤独。 先生は、来世も女でありたいだろうか。 「あかあかと 花芯のいのち 白牡丹」瀬戸内寂聴

徒然なるままに、、、。

noteをもっと活用しようと思った。 我々、アラフィフ昭和最後世代は、時代の主流に置いてかれたくな〜〜い。という焦りの中、日々これ進化し続ける、ネット環境、SNSの推移に翻弄されている。   H P作らなきゃ、とかメルマガ出さなきゃとか、ブログってさ〜とか、Twitterってなに?に加えて、mixiってあったよね。とか。 今や、40代overのコンテンツFacebook。Instagramは言わずもがな。あの瞬間湯沸器のように盛り上がりどこかへ行ってしまったクラブハウス