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世界はまだまだ面白い!#14 手続き

日本では、銀行だ役所だと、いろいろな「手続き」の場面で印鑑が必要です。面倒くさいですよね。しかも、印鑑登録も必要となってくる時もあります。印鑑は、そんなに日常携帯するものではないので、忘れて取りに帰ったり、印鑑登録を改めて取りに行ったり、認印でもよいといわれて百円ショップに走ったり。。欧米各国では、そもそも、印鑑がありません。サインだけでOKです。アメリカでは、ソーシャルセキュリティ番号(番号だけ)が必要なこともありますが、覚えておけば問題ありませんし、車社会ですから、免許証(フォトID)は携帯しているので、基本、手ぶらで、銀行、役所の「手続き」が出来ます。何と、便利なことでしょう。さらに言えば、戸籍謄本持ってきてとか、抄本でも大丈夫だとか、住民票が必要だとか、「自分そのものを証明するのに」、何と手間とお金がかかるのでしょう。欧米各国には、基本的に、戸籍とか住民票もありません。ごくたまに、住んでる場所がわかる公共料金の請求書とかが必要なだけです。日本に居住する外国人はどうしているのか心配になりますが、この日本だけの、ガラパゴス的な「手続き」に関わるシステムは早急に改善する必要がありますね。デジタル庁に期待したいところです。

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