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世界はまだまだ面白い!#9 地元の「食」

昨日の記事「定年」を投稿した後に、「さあ就活しよっと」と言っていると家内が「終活は早いんじゃない・・」とか台所でつぶやいておりました。「当たり前や!高齢者は終活の前に就活しなあかんのや!」

さて、今日は「食」についてです。昨晩、とある番組でアフリカの国が紹介されており、出演者達がその国の「お茶」をスタジオで「えー、これ飲むの?!」とか嫌な顔をされていました。これは、いけません。失礼です。私は、現役時代に様々な国々からお客様をお迎えしました。そして、会食の機会も多くありましたが、日本食レストランに必ず招待しました。これは、仕事のパートナーとしての相手の反応を見るのも目的でしたが、嫌な顔をされる方々とは、概ね、結果的に組まなくて良かったと思っています。逆に、中東、アフリカと様々な国々を訪れた際に、相手は気を遣って、現地にある数少ない日本食レストランに招待しますとの申し出を受けたこともありますが、丁重にお断りし、現地の「食」をお願いしました。「食」には、その国で生まれて育まれてきた歴史があり、最高の文化だと思っているので、どこでも大変満足しました。その国を理解するには、その国の食事を、その国の作法で頂くというのは基本の基本です。皆さんも外国に行かれた時は、ラーメン屋さんばかり行かずに、その国の食事を召し上がってみては如何でしょうか?これも、小さな国際化の第一歩です。

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