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世界はまだまだ面白い!#26 家探し(前編)

香港にいる娘が、本帰国する事になり、「賃貸物件」の内見を頼まれて、家内と一緒に、不動産屋に出向きました。冷たい、雨の中、場末の小さな雑居ビルの脇にある、細長い階段を上った3階にその場所はありました。事情は、海外にいる娘とのメールのやり取りで、わかっているらしく担当者が出て来ました。残念ながら、娘が「賃貸のネット」で探した物件は、内見どころか全て既に「契約済」でした。「申込→審査→振込→契約→鍵渡し」の一連の約三週間に渡る流れの中の、最後のステージ直前でネットの掲示が消えるという事ですので、ネットで探しても、この時期、ほぼ手遅れだという事がわかり、3月末入居の物件探しが始まりました。不動産業界の方のみが使える検索システムと電話を使っての「約4時間」、水も飲まず、トイレも行かずに担当者は懸命に探してくれました(カウンター越しに前に座っている家内と私も同様ですが)。「民族の大移動(異動)」のこの時期に、漸く、3月末に入居可の2軒(2百数十件の検索後)が見つかり、リアルタイムで香港にいる娘とLINEでやり取りすると、気に入らないらしく、またネットで探す云々と言う始末。さすがに担当者も我々も疲れ果てて、最後に、今後の進め方についての議論になりました。
to be continued. .#27に続く!



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