高次脳機能障害「私」のマイクロツーリズム～町内会の世代間ふれあい交流会～

今日はいい天気だったね。
午前中に町内会の集会所で世代間ふれあい交流会があった。
前からたまさん（「私」のだんな）に「参加するぞ！」といわれていた。

町内会のイベントというと、毎回ご高齢の方がほとんどだったが、今回はいつもと違う。
総勢３０名ほど。うちお子様も７～８名ほど。ご家族で来られていた。
やはり参加者が若返ると明るくなる。
イベントも楽しい。

出し物は、近隣の「伝統芸能保存会」の代表の方による獅子舞。
ここ数年はコロナで中止していたが、今年から復活したとのこと。
獅子舞は、獅子が「噛む」ことで悪いところを取り除いてくれるらしい。「神（かみ）」を宿すという意味もあるらしい。
「私」も頭を中心に、手と足を噛んでもらった。
いや～、激しかった。でも面白かった。

「こういう交流は大切だな」
「地域にもこうした伝統芸能があったとは」
地域活動に関わっているたまさんはしみじみと語っていた。

ちなみにたまさんは獅子舞に相手にされなかったらしい。噛まれなかった。
「私」が「頭が禿げているのだから、頭を噛んでもらえばよかったのに」と言ったら、たまさん、怒っていた。
でも最近、たまさんの後ろ頭、けっこう「進行」しているからな。
噛んでもらえなくて残念！

「私」は頭と手足を噛んでもらう

ひょっとこ踊りもあり