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高次脳機能障害「私」のマイクロツーリズム~たまさん、先生になる!~

年末のコロナから完全復帰。後遺症も特にない。
しかし、コロナ療養期間中に落ち着いていた夜間頻尿や流涎が回復後に復活。また、たまさん(「私」のだんな)から怒られている毎日である。

そう言えば、たまさんは「先生」になるらしい。
と言っても教鞭に立つわけではない。たまさんはそういうことは嫌いな人。そもそも「先生」という響きが嫌いらしい。だから、普段からセミナー講師の依頼を受けても、よほどつながりのある方からの依頼でない限り断ってきているようだ。

それが今回、地域の社会福祉協議会の企画に参加するとのこと。
どういう風の吹き回しか。
そう言えば、「おおい元気ぼっくす」を「自称 私設公民館」としたあたりから、地域の生涯学習活動に力を入れたいと考え始めているようだった。
今回はその第一歩なのかな。

ちなみに科目は「高次脳機能障害の理解と家族介護のあり方」と「ワクワク読書のすすめ」の2コマ。(最終的に講座の依頼があって成立するようだ)

特に高次脳機能障害については、たまさんの持論がある。
「高次脳機能障害という枠にとらわれることなく、中途障害を負った当事者・家族のあり方をアピールしていきたい」という思いが強い。
それを語っていくつもりなのだろう。

であれば、当事者の「私」からひと言。
中途障害を負った当事者は「不安と焦燥」の中にある。そしてそれが積もり積もってくると、いつか「諦め」になる。
「不安→焦燥→不安→焦燥………諦め」。
いわゆる「中途障害者の負のスパイラル」。
「不安」を「安心」に。
「焦燥」を「ゆとり」に。
「諦め」を「希望」に。
そんな話を講座の中では説明してほしい。
というか、別に講座の中だけではなく、常日頃から、いろいろな局面でアピールしてほしいと思う。

コロナ明けの「私」からの切なるお願いである。
たまさんにできるかな。

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