ネットの情報は常に疑うべきか

先日友人の旦那さんが今年本厄だというので、有名な神社で護摩祈祷してもらおうと試みた。
しかし護摩祈祷はしなかった。

なぜ護摩祈祷しなかったのかというと、厄年の数え方が友人と神社との間で異なっていたからだ。

数え年の数え方は全部で3つあり、どこから数えるのかというと以下がある。
・旧暦の1月1日
・節分
・新暦の1月1日
これらのうちどれかを選択し年を取るとみなす。
友人は節分、神社は新暦を採用していた。

だから前厄(もしくは後厄)か本厄の年が異なる。

お巫女さんに色々話を聞いたが、神社によって採用している数え年は異なるとのこと。

目的を果たせなかった我々は喫茶店に入り、美味しいコーヒーを飲んで落ち着いた。
そして友人へどうして節分の数え年を選んだのかを聞いてみると意外な結果を得た。

彼女は何かの占いの本で、本厄は節分で数え年を取るのが一般的だと書かれていたそうで、それをしんじていたとのこと。

でも実際は異なった。Webサイトならともかく出版本でさえ、情報が必ずしも正しいわけではないと証明されたわけだ。

つまりわたしが言いたいことは、ネットであれ本であれ、どんなに情報を正そうとしても、状況によって人は行動を間違える。

本の著者だって、読者が神社で数え年を間違えてほしいという理由で掲載した情報ではないだろう。

私もWebサイトの情報提供者ではあるから、なるべく正しい情報を提供したいという気持ちはある。

でも万が一間違えてしまったら……その時は潔く謝罪するしかないと思う。

だから、テーマ道ブログおよびおたくろぐで
何か間違った情報があればツイッター、コメント、メールフォームなどで一報いただけると幸い。

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