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【HISTORICAL OF RINGOMUSUME】りんご娘年表 2021年

りんご娘年表 2021年

2021年1月17日
デジタルリリースしていた3曲を、ライスボール 2nd Single「ハローグッバイ / LOVE ~たった一度の青春に~ / 君はモンスター」としてリリース

2021年2月10日
青森の縄文群イメージソング「JOMON」PR MOVIEを青森県公式YouTubeチャンネル「JOMON AOMORI みんなでめざそう世界遺産!」で公開。

2021年3月17日
4th Album「Eternity」リリース予定だったが、3月31日に延期。その後、発売を一旦中止とする。

2021年3月31日 
4thアルバム「Eternity」に収録予定だった「JOMON」を23rd Singleとしてデジタルリリース。

2021年6月18日
ライスボール 3rd Single「JAN-KEN-PON / 涙のセンタク」をリリース。

2021年6月20日
ライスボール初のワンマンライブ「Sakura Design Works Presents RICEBALL ONLINE ONE-MAN LIVE 〜かまど炊き60分一本勝負〜」をオンライン配信にて開催。

2021年7月21日 
発売中止となっていた4th Album「Eternity」をリリース。

2021年8月11日 
アルプスおとめ 3rd Single「ニジイロファイター / 目指せ!ファーストレディ」をリリース。

2021年8月15日
アルプスおとめ結成15周年を記念し「原田種苗 Presents ALPS-OTOME 15th Anniversary Live 〜ニジヲカケル〜」をオンライン配信にて開催。

2021年9月22日 
1年遅れのアニバーサリーライブ「RINGOMUSUME 20th+1 ANNIVERSARY LIVE ~りんごの木~」を弘前市民会館 大ホールにて開催。
※当初は有観客公演とオンライン配信を並行する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大によりオンライン配信のみ実施。

2021年12月15日 
アルプスおとめ 4th Single「アップルストアーはりんご屋です」をリリース。

2021年12月25日 
LIVE DVD & Blu-ray「RINGOMUSUME 20th+1 ANNIVERSARY LIVE 〜りんごの木〜」をリリース。

2021年12月27日 
HMV&BOOKS SHIBUYAにてLIVE DVD & Blu-ray「RINGOMUSUME 20th+1 ANNIVERSARY LIVE 〜りんごの木〜」のリリースイベント。
※とき・王林・ジョナゴールド・彩香にとってりんご娘として東京で最後のリリースイベントとなる。

世界文化遺産と奇跡のコラボレーション

2021年1月30日、突如として「青森の縄文遺跡群」イメージソング『JOMON』をRINGOMUSUMEが歌唱することが発表され、2021年2月1日にはPR MOVIEも公開されました。

▶公開当時は世界文化遺産を目指していた三内丸山遺跡などの北海道・北東北の縄文遺跡群

エレクトロサウンドに乗せて縄文時代に想いをはせるラブソングでRINGOMUSUME初となるラップパートがあり、楽曲としてのクオリティもさることながら、三内丸山遺跡に火を焚いてダンスパフォーマンスするという楽曲・映像ともに圧巻の作品となりました。

リリースが二転三転するも、無事に発売された4th Album

2020年12月27日に開催された「RINGOMUSUME ONLINE LIVE 2020」内にてリリースが発表された4th Album「Eternity」ですが、リリース日として当初告知された2021年3月17日から諸般の事情により3月31日と発売延期となったことを2021年1月12日に発表しました。

しかし、発売日が近づいても収録内容やジャケット写真が公開されず、2021年3月1日には諸般の事情により一旦発売中止、代わりに先行公開されていた「JOMON」を23rd Singleとしてデジタルリリースする運びとなったことが発表されます。

非常に不安視されていた中ではありましたが、2021年6月6日に突如リリース決定の発表がされ、2021年7月21日に4th Album「Eternity」が無事リリースされました。

先行してデジタルリリースされた「JOMON」のほが、メジャーとマイナーコードを行き来し歌謡曲的要素のあるメロディーが印象的なキラーチューン「SNOW MONSTER」や、こぎん刺し(もどこ)をモチーフにしたキュートなラブソング「モドコモード」、NHK青森放送局のテーマソングとして2020年4月から公開されていた王林作詞曲「DAISUKI青森」、「RINGOMUSUMEの産地直送 日本最高!!」のテーマソングとして「だびょん」をヘヴィメタアレンジに歌い直し再収録した、RINGO SISTERS名義の「DA-BION」など、未来に残したい青森の風景や文化をテーマにした楽曲を中心に収録されました。

また、多田慎也さんによるサウンドプロデュースは更なる進化を遂げ、4人の声の特徴を最大限に活かした楽曲製作が行われました。声の立ち上がりの良いジョナゴールドとエモーショナルなヴォーカルが特徴の王林をメインに、上ハモをとき、下ハモを彩香とはっきりとパート分けをすることで、サウンド面でも他のアイドルにはない厚みを出すことに成功しました。

▶FOURs期パフォーマンスの最高峰と名高い「SNOW MONSTER」

無観客でのオンラインライブとなった、20th+1 ANNIVERSARY LIVE

2021年9月22日、1年前に「RINGOMUSUME 20th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2020 〜りんごの木〜」の千秋楽で立つはずだった会場、弘前市民会館 大ホールにて「RINGOMUSUME 20th+1 ANNIVERSARY LIVE 〜りんごの木〜」が開催されました。

当初は1年ぶりの有観客公演+オンライン配信となる予定でしたが、開催を目前に控えた中で新型コロナウイルスの感染が拡大してしまい、2020年12月27日の「RINGO MUSIC POWER LIVE 2020」に続き再度オンライン配信のみでの開催となりました。

▶自身最大キャパとなった会場全体を使用し、セットで初めてレーザービームを導入

もともとは20th ANNIVERSARY LIVEでの初披露を想定していたであろう過去曲のリアレンジブロックに加え、初のヘッドセットマイクを使った「A.D.D」や「モドコモード」のダンサブルなパフォーマンスなど、20th Anniversary Album「Cool & Country」や4th Album「Eternity」収録曲も惜しみなく披露しました。

▶ヘッドセットマイクを使った「モドコモード」

1年遅れでのアニバーサリーライブとはなりましたが、20周年を越えてもなお進化し続けるRINGOMUSUME(りんご娘)のパフォーマンスを魅せつけた半面、どことなくやりきったような表情をアンコールのMCで見せていたのでした

アルプスおとめ15周年、カメレオンアイドルとしての努力を認められる

姉妹ユニットのライスボール2nd Single「ハローグッバイ / LOVE ~たった一度の青春に~ / 君はモンスター」3rd Single「JAN-KEN-PON / 涙のセンタク」をリリースし、初のオンラインワンマンライブ「Sakura Design Works Presents RICEBALL ONLINE ONE-MAN LIVE 〜かまど炊き60分一本勝負〜」を成功させアーティスト活動が軌道に乗っていた中で、何の音さたもなく動向が心配されていたアルプスおとめ

結成から15周年を迎えた2021年は”カメレオンアイドル”として変幻自在なパフォーマンスを行うことをモットーに努力し続けた吉田・須藤・相馬・安田の4人に、ついに光が差します

2021年8月11日に3rd Single「ニジイロファイター / 目指せ!ファーストレディ」をリリースし、新曲リリースと結成15周年を記念したワンマンライブ「原田種苗 Presents ALPS-OTOME 15th Anniversary Live 〜ニジヲカケル〜」を2021年8月15日にオンライン配信にて開催することを発表しました。

▶仮タイトルは「アルプスFight!」、15th Anniversary Liveで公開されたニジイロファイター製作のオフショットでは、完成した楽曲を聴いて涙を流したリーダーの吉田

▶等身大のエネルギッシュさを表現した「ニジイロファイター」とは対照的に、りんごの品種名を歌詞に散りばめたセクシーなディスコチューン「目指せ!ファーストレディ」

2021年8月15日に行われた「原田種苗 Presents ALPS-OTOME 15th Anniversary Live 〜ニジヲカケル〜」では、「LOVE & SOLDIER」「A.D.D」「Fly High」といったRINGOMUSUME(りんご娘)の楽曲をカバーしつつも振り付けを須藤(後のスターキングデリシャス)がアレンジし、オリジナリティあふれるパフォーマンスを行いました。

また、2021年12月15日には4th Single「アップルストアーはりんご屋です」を間髪置かずにリリースし、積極的にリリースイベントを行うなどアルプスおとめの活動が急激に活発化しました。

▶りんご娘楽曲にも数少ないロックナンバーをかわいらしく歌いこなす

露出が限られていた中でも努力し続けた4人のがんばりが認められた結果ではありますが、2022年に彼女たちを待ち受けている運命を考えると必然的な出来事だったのかもしれません。

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