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【思い出話】ジョナへ感謝のトレイン大合唱、POWER LIVE 2012のあの日

忘れられないあの日

2012年12月3日、突如公式ブログにて発表された「りんご娘 ジョナゴールド 卒業のお知らせ」

ファンのみなさまへ
http://rm.livedoor.biz/archives/51395985.html

りんご娘日記 2012年12月3日 アーカイブ より

前触れがなかったかというとそんなこともなく、12nd Single「なんぼめじゃ!アポーパイ」にカップリングとしてジョナ&レット時代を象徴するラブソング「ずっとずっとずっと」が収録されたり、POWER LIVE 2012のサブタイトルが「奇跡の出会いにありがとう」だったりと、なんとなく予感はしていました。

また、大学3年生であったジョナゴールド(初代)の今後の進退について、就活も考えるとそろそろ何かあるのではないかと感じてもいたので、発表があったときは「とうとうその日が来てしまったか・・・」という感情でした。

同時に、約10年間りんご娘を引っ張り、支え続けたジョナに対してお礼がしたいというキモチが湧き上がってきました。

当時は今のようにファンの結束力は高くなく、またフラワースタンドという概念もありませんでした。それでも、何かしたいと考えた大学2年生のとまと🍅はアンコールの代わりに「トレイン」の合唱をプレゼントできないかと思い立つのです。

即行動、ファンや事務所へ確認連絡

2010年12月4日に11st Singleとしてリリースされた「トレイン」は、リリース当時大学1年生で上京したてだったジョナにとっては自身の心境にも当てはまる歌詞で「私の曲だと思ってる(笑)」と豪語するほどでした。

そんな、ファンにとってもジョナゴールド(初代)の印象が強い「トレイン」を合唱することでファンの感謝のキモチを届けられないかと思い立ったとまと🍅は、当時のファンの方々へ企画に賛同してもらえるか連絡をし、大多数の賛同を得たのちにリンゴミュージックへ連絡をしました。

はじめはメールで連絡したのですが、返信が待っていられずに数日後電話をしたところ、JAM☆RINGOさんが対応してくださり「ぜひ、お願いしたいと思ってました!」とのOKをいただくことになるのです。

ジョナゴールド卒業発表が2012年12月3日、POWER LIVE 2012の開催が2012年12月27日だったので、1ヶ月足らずの間に実行できたのは怖いもの知らずで若さ溢れていたからかもしれません(汗)。

サプライズが成功するか不安の中、POWER LIVE 2012が開演

POWER LIVE 2012の当日までに、「トレイン」の歌詞とサプライズの趣旨・流れを記入したチラシを作成し600枚印刷、会場時に入口で配る許可を事務所にいただき、当時協力してくれたファンの友人と共に配りました。

それでも、当時のファンはアンコールの声もまばらでスタッフが率先してアンコールをかけなければ発生しないほどであったため成功できるか本当に不安で、当時も今もPOWER LIVE 2012本編の記憶がほとんどありません。

本編終了、アンコールでのトレイン大合唱

本編最後の曲が終了し、一旦はけるりんご娘。そのタイミングを見計らって観客席の前に出た僕は、アカペラで「トレイン」の「走り出すのさ 僕らの街へ、はやぶさが夢を乗せていく」のフレーズを歌いました。

すると、当時集まったファンの皆さんは、続けて「トレイン」の1番を歌ってくださったのです。そして、アンコールで登場したりんご娘の4人がファンのトレイン大合唱に「ビュンビュン突っ走るのさ、ドンドン繋がっていく」とコーラスを重ねてくれました

ジョナゴールドへのトレイン大合唱のサプライズは、ファンの皆さんの協力があって成功をおさめることができました

今でも、あのとき勇気を出してファンの方やリンゴミュージックへ連絡し、サプライズを実行できてよかったなと振り返ります。トレインは僕にとっても、思い出深い大切な1曲です。

POWE LIVE 2012
http://www.ringomusume.com/powerlive/2012pl/

RINGO MUSIC POWER LIVE OFFICIAL WEB SITE より


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