アイドルにはまった三つの出来事
2023年になり、一ヶ月が過ぎようとしていますが、1月は4現場に参戦いたしました。
あいかわらす、週一ペースでどこかに顔を出しております。
今回は、私が毎週のようにアイドル現場に通うようになった三つの出来事をちょっと長くなりますが書いてみようと思います。
まずは、ももいろクローバーZとの出会いです。
何時なにがきっかけなのか、本当に思い出せないのですが、2013年、ももクロのアルバム「5TH DIMENSION」と「バトル アンド ロマンス」を購入したことに始まります。
この年、仕事が大変厳しく辛い一年だったのですが、ももクロの曲を無限ループするぐらいに聴きまくりに励まされる事によって乗り切れました。
心が弱っている時にアイドルは滲みるという説がありますが、まさにその通りで、当時は決してうまいとは言えない彼女たちの歌唱でしたが、中年男の魂が揺さぶられるものがあり、以来、映像を見あさり過去の楽曲を聴きまくるという当時のモノノフが誰もが通り道を通っていったのです。
二つ目は、ライブへの参戦です。
ライブへ行くという気持ちは2013年当初は全く無く、いい年をした中年男がアイドルのライブに足を運ぶのは不釣り合いな事だと思っていました。けれど、夏にファンクラブには入会し、高城れにさんを推し、冬には物販会に参加と、着実にハマりつつありましたが。
その冬、配信で観ていいた国立競技場ライブの発表。目標であった紅白出場を果たし、次に国立でのライブを掲げていた彼女たちでしたが、まだ時間が掛かると思っていた中での突然の出来事で、私も涙を流したのを今でも思い出します。
これは絶対に行かないと後悔すると思い立ち、初めてももクロのライブに行くことを決意。事前物販では、ファンの年齢層の広さに「俺ぐらいの歳の人もいる」と安心感を得ていましたし、2月には映画館でのライブビューイングにも参加して、かなりライブ参戦への不安は拭われていました。
国立は、運良く2日目に参戦できることとなり、初日はライブビューイングで鑑賞、暗い映画館であるのを幸いに、見よう見まねでペンラを振ることを練習。
そして、当日。席はなんと、最前でした・・・
全体の感想については、またの機会にゆずりますが、心底感動し、「笑顔の天下」発言もあり、できる限り彼女たちのライブに参戦しようと、心の中で誓ったのです。
三つ目は初めての特典会への参加です。
2020年1月、初の「スタプラアイドルフェス」が開催され、参戦することにしました。
それまで、スターダストの妹グループは、存在自体は知っておりましたが、ももクロの大きなライブでの外周ステージで遠目からみるぐらいで、ももクロのライブはフェスも含め、ほぼ参戦していたのですが、スタダの合同ライブには妹グループに興味が湧かず参戦していませんでした。
時がたち、ももクロに絡むグループ特にたこやきレインボーの堀くるみさんが気になっており、「スタプタアイドルフェス」には、かなり消極的ではありましたが参戦することに決めたのです。
このフェスの主旨は、数あるスターダストプラネットの若手アイドルの中から、一人のシンデレラを観客の投票で決める事。事前に下調べをし、失礼ながら、完全にビジュアルだけの好みで票を入れたのがB.O.L.Tの高井千帆さんでした。高井さんは残念ながらシンデレラにはなれませんでしたが、ライブは意外にもとても楽しめ、各グループの個性も面白いと思いました。
その後、新型コロナウイルスが感染拡大を始め、ライブも次々に中止が発表される中、B.O.L.Tが、近所のライブハウスで合同ライブをすることを知りました。
もしかしたら、しばらくライブが無いかも知れないと云う思いもあり(実際これから半年以上ライブはいありませんでした)初めてももクロ以外のアイドルの現場に参戦。
そこで、人生で初めて特典会に参加しました。
AKB48等の握手会に否定的だった私にとっては革命的な事で「みんなが参加するなら俺も」的な気分で、一生に一度ぐらいはいいいかぐらいの意識での参加でした。
当然、高井さんの列に並び、特に緊張もせず話せたので、内容は今でもはっきりと覚えてます。その時の会話の対応が実に良く、また参加したいなと云う気持ちになったのです。
この時の高井さんの対応が無ければ、今のスタダDDである自分は存在しないと云ってもいい出来事でした。
つらつらと書き綴って来ましたが、今はアイドルライブが楽しく、充実した生活を送ることが出来ています。
はまるきっかけを作ってくれたももクロと、それを広げてくれた高井千帆さんには本当に感謝しています。
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