見出し画像

“父親”について深堀してみた



皆さんこんにちは✨

Linと申します。



今回は、題名通り
“父親”について深堀してみました。






突然ですが、
あなたは“父親”と仲が良いですか?


「もちろん!」と思う方もいれば

「別に…」「喧嘩が絶えないなぁ」と
思う方もいらっしゃると思います。




特に、思春期の娘からだと

「生理的に無理」

という意見も。



実は、私も父親に対して
なんとなく嫌だなぁと
思っていた時期がありました。

別に嫌がらせをされているわけでも無いのに、
本能的に(?)関わりたくないと思って
距離を取っていました。



しかし、素直に事実と向き合って
関係をみてみたら…

自分の考え方

が原因だったんです🤣🤣🤣


そこで、自分の考えを改め、
行動を改善していくうちに、

父親のことを良い意味で気にならなくなりました





今回の記事では、

・どのようにして原因を突き止めたか
・実際にした行動
・行動して気づいたこと

を、心理学も踏まえながら
お話していこうと思います。



読み終えた後は、
あなたの中の父親に対する気持ちが
変わっているかもしれません✨

では、さっそくいきましょう!









娘が父親を嫌うのは当たり前?!


近年、父親と娘に関する研究が
盛んに行われるようになってきました。


その中で、


・父親の行動が目に付く
・なんとなく父親に嫌悪感がある


の心理的背景も明らかになってきました!


こういう事実があるんだな、と
軽く読んでみてください🌸




■父親の行動が目に付く

人間が性差の違いを認識するのは二歳頃から。

四歳頃になると
自分は男だ、女だ、と自覚し始めます。


思春期になれば周りの異性を意識しますが、
それに伴い、
最も身近な異性である父親の行動にも
敏感になります。

それまでは気にならなかった些細なことも
嫌悪の対象になってしまいます。





■なんとなく嫌悪感がある

スイスのベルン大学の動物科学者
クラウス・ヴェーデキント博士が行った
有名な実験「Tシャツ実験」があります。

博士が行った実験の一部として、
次のようなことを行いました。

・44人の男性に、コットンのTシャツを
二晩連続で着用してもらい、
49人の女性にそのTシャツの匂いを嗅いでもらって
反応を調べる



結果、
女性が「好き」と選んだTシャツは

「女性の遺伝子パターンより一番遠いパターン」

を持つ男性のものでした。


これは、

似たような遺伝子より、多種多様な遺伝子を
交じり合わせた方が子孫の繁栄上有効である

という生物学的見地からでも合理的です。


従って、女性が父親という身近な男性の匂いに
否定的な反応をするのは当然という結果なのです。

匂いのというのは原始的な生理機能だから、
それによって無意識に
父親と距離を取ってしまうのかもしれませんね。




私の中にあった父親への嫌悪感


どうでしたか?

実は、娘が父親を嫌に思うのは
すご~く自然なことなんです😂




しかし、実際、父親と娘の仲の悪さは
その本能以外の原因が
引き起こしていることも多いです👀


では、どのような原因があるのか、
私の実体験を通して説明していきます。







私の父は、
家族の為に旅行やキャンプに
連れていってくれたり、
やりたいことがあれば応援してくれる、
言えば“家族思いの父親”です。

悪いことをしたときはちゃんと叱ってくれます。




じゃあ、嫌いになる理由なんてないじゃん!

そう思われても当然ですね。



しかし、昔の私は
父が優しすぎるうえに

・堂々としていない、よそよそしい

所が嫌だなぁと思っていました。


私の名前を呼んでくれなかったり、
目を合わせて話してくれなかったり、
少し距離を取られたり…


😡父親なんだからもっと
堂々と接してよ!!!

そう思っていました。





嫌悪感に対する深堀、考えの改め


中学生頃から
現在大学三年生になるまで
ずっとそんな風に思っていました。



では、なぜ関係を見つめなおそうと思ったのか?


それは、ある方のサービスを受けたからです。

サービス内容などの詳細は
こちらの記事に書いてあります👇

https://note.com/tamasiimigakilin/n/nafeed08d44a7





わたしは、ようこさん(サービス提供者)に

・父親に対して嫌悪感がある
・父親との関係を好転させたい
・嫌に感じる部分は書き出せたが、
それから次に移す行動が見つけられない


と相談させて頂きました。



ようこさんからの返答では、

■自分の中に、次の項目があるか
振り返るとよい 
・親なのだから~であってほしい
という価値観や期待を押し付けていないか
・自分の価値観=相手の価値観となっていないか
・今の距離感は心地よいものか
・過去の事を根に持っている、恨み続けてはいないか
・自分が同じようにもっている部分を
改善しようと努力しきれているか
■親子関係というのは、魂的にも繋がりが深い
→魂を磨くのに最適な相手と言われるくらい
沢山の感情を感じさせてくれる存在
(良くも悪くも)




ようこさんのアドバイスを元に、
ノートに気持ちを整理しながら書いてみました。



そうすると、次のことに気づけました。

・自分の父親に対する価値観、
理想を勝手に相手に押し付けていた
・父に嫌だと感じていた部分が
実は私自身の嫌な部分でもあった
・父に求めていたばかりで
私自身は何も行動していなかった




そして、今の関係を改善するために

・まずは自分の行動を変える
・自分の価値観を相手に押し付けない
・「私と父は違う人間」と分けて捉える


これを意識して取り組もうと決めました!!!




ここで、実際に深堀した
ノートをお見せしたいと思います。
読みにくかったらすみません💦

画像1


画像2


画像3









行動してから感じたこと


先ほど述べたことを意識して生活していたら

・良い意味で父のことが気にならなくなった
・今まで過剰に父の行動に反応していた
・想像以上に私は父に対して
今まで向き合ってなかった
・父との関係を変えることはすごく勇気がいる

といような発見がありました。


私は変わらずに父だけ態度を変えてほしいとか、
どんだけ傲慢だったんだよ自分!と
思わず突っ込みました🤣


まだまだ距離感はありますが、
少しずつでも縮められたらなと思います✨








最後に


どうでしたか?

少しでも参考になれば幸いです☺️




今回私は父親との関係で
さまざまな事に気づけましたが、
これは誰との関係でも当てはまることだと思います。


・自分の価値観=相手の価値観だと思う
・自分の価値観を相手に押し付ける
・相手にだけ変わってほしいと思う


このような思考があった方は
今一度見直してみてください✨



他人をコントロールすることはできません。
他人との関係を変えたいなら、
自分から変わる方が手っ取り早いです👍



自分勝手なプライドを捨てて
行動を改善したら
周りも変わってくれます。





ぜひ、取り組んでみてください✨







最後までお読みいただき
ありがとうございました🌸





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?