このラノ2021について。

遂に今日、このラノこと『このライトノベルがすごい!』の2021年版が発売されました。

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『このライトノベルがすごい!』とは。毎年宝島社から発行され、そこにその年の一年間で今最も熱いライトノベルをWEBアンケートや協力者アンケート、モニターアンケートをもとにしたランキングが掲載されています。

またライトノベルの作品だけではなく、好きなキャラクター(男女別)や好きなイラストレーターのランキングなんかもあります。

ラノベ界隈では、年に一番大きく盛り上がる媒体として非常に重宝されていて、かくいう自分もこのラノで知った作品も多くあったりとラノベファンからすればたまらない一冊かなと思う。

その今回の結果の上位5位を紹介すると

文庫部門第1位、『千歳くんはラムネ瓶のなか』

文庫部門第2位、『スパイ教室』

文庫部門第3位、『ようこそ実力至上主義の教室へ』

文庫部門第4位、『探偵はもう、死んでいる。』

文庫部門第5位、『継母の連れ子が元カノだった』

でした。とりあえず、5位まで上げましたが自分が読んでいる作品としては5作品中3作品が5位までランクインしていたので中々に満足な結果かなと思ってます。

トップ5でまだ読んでいない作品は、第一位の『千歳くんはラムネ瓶のなか』と第五位の『継母の連れ子が元カノだった』だったのですが、この二つはいわゆるラブコメと呼ばれる作品で自分はあまりラブコメ作品を積極的に読まないんですよね…

近年のラノベ界隈は、特にこのラブコメのジャンルがトレンドみたいなとこがあり、この二つの作品以外にも多くのラブコメラノベが上位にランクインされています。いずれは、そういった作品も食わず嫌いせず読んでいきたいものです。

残る三つの作品は自分も読んでおり大変面白い作品なので、いずれ紹介兼感想の記事を別に書きたいと思ってます。

あと、上の文庫部門ランキングとは別に単行本・ノベルズ部門というものがあります。こっちも上位5位まで紹介すると、

単行本・ノベルズ部門1位、『異修羅』

単行本・ノベルズ部門2位、『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』

単行本・ノベルズ部門3位、『Unnamed Memory』

 単行本・ノベルズ部門4位、『リビルドワールド』

単行本・ノベルズ部門5位、『Babel』

でした。しかし、こっちに関しては、自分はあまり詳しくなく読んでいる作品もありません。

何故かというと、個人的な事情ですが単行本・ノベルズは文庫よりも割と値段が割高でそんなに多く購入できないですよね笑

なんで細かい所は分からないのですが、こっちにランクインされている作品は元々『小説家になろう』とかのWEB小説投稿サイトが発の作品が多いので一応知ってはいるのも多いんですけどね。

こっちもゆくゆくは読んでいきたい作品が多いのでチェックだけは一応しています。

ということで、総評としては中々に面白い結果となった2021年版ってかんじですね。自分も一応、WEBアンケートは参加しましたし、そこで上げた作品も何作かランクインはしていましたので概ね満足です。

ただ、上がり過ぎだろって作品が見られたり逆に下がり過ぎだろっていう感じの作品も多かったのでちょっと何とも言えない感じもあります。

ただ、多くの有名作を押しのけて入ってくる新作とかもあるので、中々にこのラノベ界隈もまだまだ面白いと期待してもいます。

もし気になる方がいれば、購入してみてもらってもいいかもしれませんね。上に挙げた作品以外のランキング結果やランキング以外の作者・イラストレーターの感想や対談等の内容もあります。そちらも中々に面白いので是非。

来年はどのような作品がランクインし、どのような作品が落ちていくのか今から楽しみにしつつ、今回はここまで、としますね。


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