妻が本当に欲しいもの
第一子の育休は1年間取る予定だったのに、
「孤独感」につぶされそうで
半年も取らずに切り上げ、
逃げるように復職したことがあります。
孤独感につぶされそうなとき、
わたしが欲しかったものは、
ルンバでも衣類乾燥機でも食洗器でもなく、
他者(パートナー)からの
理解・共感
関心
助け
でした。
これ、どれか一つだけじゃダメなんですよ。
「助け」だけのとき。
仕事から帰ってきた後、
家事や育児を「助け」てくれた。
これはこれで貴重でありがたいことです。
…でも、それだけじゃ
不安感が抜けないんですよね。
自分は、子どもや夫に関心を寄せて
あれこれ質問したり話しかけるけど、
一方で自分は
誰からも関心を寄せられない。
あれ???さみしい、と
思っちゃったわけです。
「理解・共感」がないとき。
例えば、パートナーの実働があっても、
関心を寄せられても、
会話の中で
「俺はそう思わないけど」とか
「ふーん」とか
「へー」とか。
妻の考えを「理解」しようとしなかったり
疲れてるから話しかけないでと無視したり
「(専業主婦・育休中なんだから当然でしょ)」
といわんばかりに
妻にねぎらいの言葉もなかったりすると
絶望を極めていくわけです。
「関心」がないとき。
「関心」は結構本質だと思ってるんですよ。
妻に対して想像力、エンパシー
(:他者の立場に立って、その人だったらどう考えるか、どう感じるかということを想像してみる能力)
を働かせる根源が「関心」ですよね。
大好きの反対は大嫌いじゃなくて無関心、
って言うじゃないですか💡
まさにその通りで、
関心がないのが一番つらい。
きっと、なくはないのですが
それが伝わっていないんですよね。
悲しいかな、
パートナーが想像力やエンパシーを
スキルとして持ち合わせていない
わけではないんですよ💡
同僚や上司にはできることなのに、
パートナーにはできない。しない。
そんな状況が、より「孤独感」を極め、
夫婦関係に陰りが見えてくるんです。
思いあたるひとも多いんじゃないかなぁと思います。
以上、「孤独を感じる妻が本当に欲しいものは、夫からの理解。共感/関心/助けの3本セットだ」という話でした。
今回はわたしの書きやすさの都合で、
「妻、夫」と性を固定して話して
しまいましたが、
充分に読み替え可能な話だと思います。
ぜひ、考えてみてほしいです。
おしまい
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