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AIに図解させる方法


最近ね、ちょくちょく日経新聞の社説を図解してるんですけど。

描いてるとね、「他の人だったらどう表現するんだろう」ってカンニングしたくなるんですよ。(根からのサボり派)

てことで、話題のChatGPTくんに図解してもらうことにしました。

お題は、こちら!


ChatGPTでの図解方法

*ChatGPT Plus会員です

1.mermaid形式でChatGPTにお願い

プロンプトは、「○○を、mermaid記法の▲▲で書いてくれませんか」

今回はフローチャートで!

▲▲部分には望みのチャート種類を入力。

  • フローチャート:プロセスを示したいとき

  • シーケンスダイアグラム:相互作用を時間的に示したいとき

  • ガントチャート:スケジュールを示したいとき

  • クラス図:オブジェクト間の関係を示すUML(Unified Modeling Language)図・・・よく分からん

  • ステート図:システムの振る舞いを時間の経過とともに示すUML(Unified Modeling Language)図・・・意味わからん

  • 円グラフ:省略

  • ユーザージャーニーダイアグラム:特定の目標やタスクを達成するためにユーザーが取るパスを表したもの

よく分からんですよね。
後半にそれぞれやってみたもの出すので、そこで確認しましょ。


とりあえずコードを書いてもらった後は・・・

2.Notionを開き「/code」と入力、「コード:Mermaid」を選択

こんな機能あるの知らなかった・・・


3.作ってくれたコードを貼り付ける

と・・・

\じゃじゃーん!/

すごーい!!!

なんかそれっぽい~!

コピペが面倒だけど、自分で考える時間より圧倒的速さ。こりゃ頭使わなくなりそうですな・・・!


それでは、以下それぞれのアウトプットを比較してみましょうか。

お題は、これね!(再掲)


アウトプット比較

たまちゃん作:手書き

じゃーん。

電車内で描いたんだよね(言い訳)

我ながら雑よ…

悩ましかったのはアメリカ・日本まわりの表現。
アメリカが目指す普及率ややりすぎのEV規制について、はたまた日本の現状と今後すべきこと達をどのような軸で構造化すべきか分からんかったです。で、エイヤの右側。

AI作:フローチャート

先ほどの再掲。

バイデン政権と米当局を分けたのね。うんうん。
なるほど、西村大臣の発言にも言及したんだー。枝葉っぽいけど丁寧に描くんだなぁ。ただ、まるで西村大臣が米国に翻意を翻るべきなように見えるけど、違くない?

それに、厳しい条件をつきつけられてるのは米国車以外だし。

うーん。。。

AI作:ガントチャート


ででーん


フローチャートより分かりやすい感じある!
ただ、左列の粒度感がバラバラで好きじゃない・・・やっぱりチームアメリカ(バイデン政権、米当局、米国)、チーム日本(日本車・日本政府)でまとめたい。てか、(バイデン政権、米当局、米国)で同じ意味じゃない?表現が違うとすべて違うものとみなしちゃうの?えー💦

あとは、このタイムラインの確からしさに疑問が残る。記事からはここまで読み取れないはず…え、自分で調べたってこと?マジ?すごすきる、、


AI作:シーケンスダイアグラム



ちちちちちいさぁっっっ!だめだ読む気にならん。
と思ってたら事前にChatGPTが注意してくれてました。

ほうほう

AI作:クラス図

ChatGPTにお願いした時点でけん制されました。
不自然らしい。てかオブジェクト指向設計って何…?(ど素人)

一応出してみた↓

なんだろう・・・確かにヘン。
バイデン政権と欧州ってつながるっけ?

AI作:ステート図


これまたけん制。


わかりましたよ、と

確かに不自然です。ばらばらだし、分かりにくい・・


AI作:ユーザージャーニーダイアグラム

いよいよ最後のチャートです!おつかれ自分っ

わかりましたよ・・・と

じゃーん


だめだこら・・

もうノーコメんとで。


AIに図解してもらう時の学び

  • ChatGPTで社説を図解してもらうときは、フローチャートかガントチャートだけでオッケーです

  • 同じ意味のものでも、表現が違うと違うものだとみなしちゃうみたい。だいたい同じ、って判断がまだ弱い。(バイデン政権、米当局、米国を分けたあたりで)

  • まだ解釈が短絡的な印象。(税額控除されるのは実質米国車を買う時のみ、のはずなのに、米国車に厳しい条件適用されてるように誤読してたあたりで)


てことで、現時点ではあくまで参考かなといったところ。ただ、自分で図解しなきゃいけない場面、心もとないとき、誰にも相談できないときなど活用の価値は大いにある。だって一緒に考えてくれるんだもん、嬉しいですよ。


AI図解、使わない手はないですな。


おしまい





参考にさせていただいた情報源はこちらです。



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