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マンガ創作と推し活の関連性 その②

田丸はるかです。

以前こんな記事を書きましたが…▼

今回また新しい発見があったので、それについてお話したいと思います!

推し活アカで1000いいね達成!

その前に…先週7日マンガ専科の先輩・和久さんのスペースに参加させていただきました!

ゲスト出演は2回目。1回目は11月くらいだったと思うので、約半年ぶりに和久さんとお話しできました。

ちなみに、その日に依頼を受けその日に返事をしその日に出たので、我ながらフットワークが軽い。

「マンガ専科卒業後の近況」「私の推し活について」「これからのこと」の3つをお話しさせていただきました。

また改めてレポ漫画をTwitterにあげたいと思ってます。


さて本題。

私がTwitterで「推し活専用アカ」を作成して、ファンアートをアップしている…という話は前の記事でしたと思います。(以降、FAアカと表記)

3枚目でプチバズりしたものの、それ以降は平行線を辿っている…という話もしたと思います。

エッセイ「37日後に推しと画面越しで会う私」より

結論から言いますと、最近いいね数・RT数が安定し始めました!!

変化が訪れたのは、14枚目のFAから。

14枚目で、10枚目ぶりの500いいねをもらい、

中間をうろうろしたのち、

嬉しくも、1000いいね達成することができました!!!

アカウント開設から1ヶ月半程で、どうして私のFAが伸びたのか…それは、

私の推しが素晴らしすぎるからです!!

と声を大にして言いたいのですが、もちろんそれだけではないはず。

沢山の方に共感されるFAを描けた理由は、次の項目にて解説していきます!


「上手いのに下手な絵」は支持されにくい?

20代の頃、人体構造を模写しまくっていたおかげで、よほど難解なものではなければ資料を見ずとも描ける私なのですが、

「絵さえバランス良く描いていれば、いいねとRTされるはず!」というおごりがありました。

しかし、どんなに写真のように正確な絵を描いても、『中身』に魅力がないとその絵は上手くは見えず、寧ろ下手に映ってしまいます。

実際私も、「めちゃくちゃ緻密に描いてるのに…なんか変な絵だな〜」と自分の絵に疑問を抱いていました。

その原因の一つは、「人物に表情がない」こと。

これは「大好きな推し」を描くことで、身をもって知りました。

推しの存在最強説

ちょっと眉毛を動かすだけで、下瞼をいじるだけで…表情は180度変わる!!

それから私は、表情ひとつ描いても、納得のいくまで描いちゃあ消し描いちゃあ消しするようになりました。

推しの魅力が100%出るよう、何なら見てくれた人が推しに興味を持ってくれるように…などなどありったけの気持ちをFAに注いだのです。

そんなオタク魂を込めて描いたFAが、続けざまにいいね・RTを沢山もらえるようになったことによってようやく、

「ちゃんと計算して描かないと「共有したい」と感じるものは作れないんだ…」と気づきました。

どんなFAならRTしたくなるだろう…いいねを押したくなるだろう…と、見る側の人の気持ちをきちんと考えてみる良い機会になったので、FAアカを作って本当に良かったと思っております。

大事なのは技術よりハートだ!!


伸びるツイート、実は〇〇は関係ない

今まではTwitterに作品をアップしても、「伸びたら嬉しいな〜」と人ごとのような感覚でしたが、プチバズりを経て段々と「皆これは絶対RTして!」と図々しい感情を持ち始めました。

FAアカでの「自分の作品の価値」というものが何とな〜く見えてくるようになったのです。求められているものといいますか。

Twitter始めたての頃、「9いいね」ついたことが純粋に嬉しくて、「実際9人に囲まれて支持されてるのすごくない!?」というエッセイを描いていましたが、やっぱり9より90いいねの方が嬉しいのは事実。

多くのいいねとRTは自信に繋がる⇆自信に繋がると創作の腕にも力が入る、という連鎖反応を実感しました。

あと、ツイートが伸びなかった時の理由として、

「フォロワーさんが忙しい時間帯で、見てなかったんだ」
「ツイートが渋滞する時間だったからTLに流されたんだ」

と、「時間」のせいにしていたところがありましたが、

『伸びるツイート』は伸びないツイートと比べ、上げた瞬間に比較的速くRTされていったので、ひょっとしたら関係ないのかもと思い始めました。

大切なのは「どの時間帯を狙うか」ではなく「どの層やジャンルを狙うか」

FAであれば「メンバーを好きな方々」から少し踏み込んで、

こういう表情が好きな人(笑顔・キメ顔・照れ顔)
こんな絵のタッチが好きな人(可愛い系・かっこいい系・シュール系・セクシー系)

…という風にどんどん的を絞っていき、「このジャンルが好きな人々だけに」作品を送る。

ターゲットを決め、自分の萌えを最大に出す感じですかね。

これを意識するのとしないのでは、描いた作品に対する評価がものすごく変わってくるということを、遅ればせながら漫画描きの田丸はるかは理解したのです。

ぶっちゃけ最初に見た人がRTしてくれるかどうかに、かかっているかもしれないので、

最初見てくれたフォロワーさんや相互さんを喜ばす作り手になるぞ!と切実に思いました。


創作を楽しくさせる裏技

私は「二次創作」というものをしたことがありません。

そのせいなのか、キャラに愛情を持つということができず、キャラづくりが下手くそだったりします。

二次創作は、そのキャラが大好きで、こういう風に動かしてみたい…という願望が燃料であり、そんな熱い気持ちでマンガ作りをしていくと、ストーリー作りや構成力が自然と鍛えられていくのではないかと思います。

マンガ専科同期にも二次創作経験者の方々がいて、そういう方はオリジナルマンガもめちゃ上手かった…!

ファンアートは実際に存在する人間を描くので、注意点も細かくあり、二次創作とはまた違うのかもしれませんが、

少なくとも私は、FAアカでRTを定期的にしていただけるようになってから、創作におけるさまざまなヒントを得た気がします!

そして何よりも楽しく、テンションが上がります!!おすすめです!!(と言われなくても皆さんやってると思いますが)


これからは、田丸アカでもそのテクニックを応用していけたら、今以上に作品を読んでもらえるのではないかと思っています。

色んな方に「田丸の漫画面白い!」と思っていただけるよう、Twitter運用2年目を頑張っていきたいです。


というわけで、「推しアカで1000いいね達成したことで、創作アカに対する意識も変わったよ〜」というお話でした!

少しでも知見共有になれば幸いです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!!


🎀冒頭に記載していた、5/7(日)の「#和久スペ」アーカイブはこちらから!いつまで聴けるのかわからないのですが、よろしければ聴いてください🎀

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