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インタビュー掲載&経験について考える
マグミクスさんのWEBニュースサイトに、こないだプチバズりした漫画についてのインタビューが掲載されてます!
Yahoo!ニュースにも!▼
Yahoo!ニュースに載ってるなんて嬉しい。というのも、私はYahoo!ニュース強火ユーザーだったからです。
過去形なのは、最近は忙しさを言い訳にしてニュースをチェックしていないからです。
会社は違いますが、インタビューはこれで人生3回目。
SNS漫画の見る専をやっていた頃、好きな作家さんの漫画がニュースサイトに掲載されているのを見て「すごいなぁ」と思いながら「私の漫画もいつかピックアップされる日が来るかな…」とぼんやり考えていたりしました。
「いや、まともに漫画も描けないのにできるかい!」と思ってたんですけど、デジタル移行してSNSを始めて、マンガ専科を受講して、色んな人に影響や刺激を受けて、
気づいたら叶ってました。
改めて、周りの人たち・環境に感謝しながら、これからもどんどん漫画を描いていきたいと思っております!
【経験について考える】
「色んなことを経験して漫画のネタにできるね」と、オンライントーク会マンガの感想を伝えてくれた身内がいた。
別居だが私の漫画を積極的に評価してくれる家族のひとりだ。(最近の漫画はあまり読まない、というネックがあるけど)
手放しの褒め言葉であるはずなのだが、「漫画のネタは、経験によってじゃなくて、その経験で私がどう感じたかで出来るんじゃ〜?」と、若干モヤっとしていた。
辛い出来事を、経験の二文字で片付けられることや、経験ではなく体験では…?と細かいことも色々気になってしまった。
なので調べた結果、
『「経験」とは実際に見聞きしたり行ったこと、さらに、それにより得られた知識や技能のこと』
を指すことがわかった。
ちなみに、「体験」とは実際に見聞きしたり行ったこと、のみに使われる。
なるほど。
「経験」の漢字二文字の中には、「体験によって得た感情」ということも含まれているのだ。
身内はさらりと「経験」という言葉をライン文章に打ち込んだが、「悲しい出来事を昇華して、いいものが描けたね!」と私の全エピソードを賞賛してくれていたのだ。ありがとう。
同時に日本語は本当に感慨深いと感じた。
ん?ちょっと待って…だとするとやっぱり漫画は「感情」なんだ!というマンガ専科で何度も教えられた創作の基礎中の基礎へと、再び辿り着く。
いくら色んな体験をしても、抱く感情が毎回同じでは駄目なんだな。
感情によって、キャラも物語も随分と変わってくる。
感情の間口を広げるには?新しい感情ってどうやって見つければいいのだろう?
身内は「自分の人生を漫画にしてほしい」という常套句を酔っ払った時によく言うのだが、それだって「その人生をみて、私がどう感じたか」にかかっている。
やはり感情第一。感情のストックを貯めていかなければ、普通の人や出来事を面白く描くことはできない。
「よい経験」を積むためにも、今一度プルチック感情の輪を眺めてみようと思ったのだった。
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