欠けないうつわ
ないまぜにしない
旅する土鍋でまわるイタリアで「苦手」という言葉をあまり聞かない。「勉強が苦手」「料理が苦手」などと言わず、「勉強がきらい」とか「料理がうまくない」と明らかな主張をする。
だからこそ、自分が得意なものを、みんなにさせようなんて、ないまぜな暮らしもない。
欠けたら埋めあおう
苦手でも、うまくなくても、そのぶんみんな得意なものが必ずある。苦手ではないけれど「できない状況」もある。欠けたなら埋めあおう。
うつわだって欠けたら継いで、もっと磨きをかけることができる。むしろ欠けているのではなく埋まっているのだ。誰よりも優れたもので。
個性をもっとみがこうよ。
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