レジ袋を断る「いりません」という言い方はどうなの?!
今年もあと1ヶ月となりましたね。
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。
冬でも、わりと薄着派の私ですが、寝るときにはオイルヒーターを入れるようになり、風邪を引かないよう(家庭、仕事、大学生活維持のためにも、ぜったいに、引けない状態でもあります!)マヌカハニーを毎日スプーン1杯食べてみたり、疲れているときは睡眠時間を調整するなどして過ごしています。
そんなわけで、ちょこちょこと冬支度をしています。
最近は、ネットスーパーを利用し、買い物の頻度をできるだけ減らしたりもしていますが、それでもスーパーへは足を運ぶこともあり、必要な買い物を楽しんでいます。
そんなとき、少し気にになることがあります。
それは、店員の方が「レジ袋はどうされますか?」と聞いてくれたときの答え方。
あるとき、女性のお客さんが「いりません」と返答していました。
まるで、『ドクターX』の大門未知子さんの「いたしません!」のセリフかと思うほど低く強めの言い方で、「怒ってる?!」という印象を受けてしまいました。
※ちなみに、ドラマの中の「いたしません!」というセリフは痛快で好きです^^
きっと、その女性は怒ってはいなかったでしょうし、不機嫌だった様子もなく、質問に対して当然のこととして答えていらっしゃたと思われます。
けれども、受け取る側に「この人、怒ってる?!」と伝わっているとしたら、それは、そのときだけにとどまらず、別の場面でも、「言い方」によってマイナスの印象を与えている可能性があり、人間関係で損をしてしまっていることがあるかもしれません。
ですから、答えが否定形になる場合は、言い方をソフトにしたり、言い回しを変えたりすることで、相手を不要に怖がらせることはなくなるように思います。
例えば、「いりません」を「あっ、エコバッグがあるのでこちらに入れますね」とか、「『なし』でお願いします」と答えるなど、否定形を肯定形に変えてしまうという手もあります。
「まどろっこしい!」と思われる方は、「あっ、結構ですよ」と、やわらかく伝えてみても良いかもしれません。
もちろん、先回りして、店員さんに聞かれる前に、「エコバッグがあるのでレジ袋は結構です」とにこやかに伝えておくのもよろしいのではないでしょうか。
このたった一言なのですが、「いりません」の伝え方や、捉え方が違うだけで、それを受け止める側の人の気分も変わってくるはずです。
「言い方」に関心を持たれている方には、私の著書もおすすめします。
明日からの買い物では、「いりません」を(どうしても大門未知子さんの「いたしません」が、またもや思い浮かんでしまいます・・・)別のバージョンで試されてみるのも発見があって面白いかもしれません^^
すでに伝え方を考えていらっしゃる方、実践されていらっしゃる方へは、拍手です!
本日も読んで頂き、ありがとうございました。
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