オタクが片想いを叶えて2,000人規模のイベントのMCを務めさせていただく話
私は珠と言います。
早稲田大学政治経済学部政治学科に所属する学生です。
大学周辺をおさんぽしては、
「学生最後の彼岸花だ」
「学生最後の11月だ、夜のおさんぽはもう終わりだ」
などと騒ぎながら2022年を過ごしています。
今回初めてNoteに向き合っているのは、 ちっぽけなオタクの片想いの話をするためです。
オタクの片想いは今日叶います。 たくさんのご縁を頂いた4年間の記録をその瞬間までに書き上げるため、私は筆をとりました。
2022.11.23(水)
#シェアエコと私
4年前のちょうど今頃。
現代社会の授業は深刻なテーマばかりで心がつらくなるからと、少し苦手意識を持っていた高3の冬。私は授業中にみせられた一本のビデオの中で、シェアリングエコノミーと出逢いました。
分断する現代社会を映したその番組内で最も象徴的だったのは、群衆と赤い旗がゆらめくシーン。革命の予感に、無力な恐怖心を抱いたことを覚えています。
"シェアリングエコノミー"はそんな社会の分断の解決手段として提示されていました。
シェアリングエコノミーは「所有ではなく共有」という価値観を軸に、プラットフォームを介して人々を繋げる仕組みです。
そんなシェアリングエコノミーがインフラのように浸透すれば、その社会はゆるやかな繋がりに溢れたものになるかもしれない。
シェアリングエコノミーこそ、分断する社会に対する柔らかく魅力的な対抗手段になり得るのではないかと直感した瞬間でした。
"もっと知りたい、知らなければいけない。"
ひとめ惚れのようにシェアエコに惹かれてしまった私は、その恋心に導かれて政治経済学部への進学を決意します。
無事に政治経済学部に進学した2019年。
大学入学をきっかけに周囲の環境は大きく変わりましたが、私の恋心は忙しさと共に消えてしまう類いのものではありませんでした。
レポート課題のたびに、シェアエコをテーマに選んだり。
シェアエコが普及している現場を見たいという想いから、米国に短期留学をさせていただいたり。
シェアエコを研究対象として外から眺めているだけでは物足りないと感じはじめた2年次には、シェアエコ関連企業でのインターンもさせていただきました。(それぞれの詳細はまたいつかのnoteに✍️)
インターンは私にとって大きな経験で、それまで無我夢中だった私の恋心はようやく説明を得ることができました。
「私は"ゆるやかなご縁を育み、人の可能性を広げることができるシェアリングエコノミーが好きなんだ"」
その後、大学三年生に上がるタイミングからは、日本シェアリングエコノミー協会のアンバサダーに就任しています。
留学時の友人に背中を押され、えいや!と応募したことがきっかけなので、奇異でありがたいご縁たちに感謝しかありません。
月日は流れ2022年11月23日。
大学生活最後の冬、私は学生MCとしてシェアフェス2022の舞台に立つことになります。
シェアリングエコノミー協会が主催し、シェアエコ企業さまのブースが立ち並び、シェアエコ好きが集まるイベント。
私にとってはディズ○ーランドのように心ときめく舞台です。
この4年間とだえることのなかったシェアエコへの片想い、その恋心を全て携えて、本日開催のシェアフェス2022に参加してきます。
後半の文章急ぎ過ぎてないか?と思う方もいらっしゃるでしょうか、なんと只今シェアフェスの会場から文字を打っています。
(文章きちんと読み直しで来ておらず申し訳ないです)
本番まであと少し、小さなオタクが片想いを叶えてきます。
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