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創業60年の定食屋
よく行くカフェの近くに、その地域最古に開店した定食屋があった!
細い路地に入った裏通りだったから今まで気づかなかった。
この3月で創業60年だそうだ。
すごい!
コロナ禍でも何のその。
朝7時〜昼2時。午後5時〜9時まで。
朝、昼、晩と3食どの時間帯も営業している!タフなお店だ。
お昼の時間に、いつもの通りを歩かないでいたら、たまたま見つけた。
「ここ、いってみよう。」
昔のにおいのする暖簾。
扉を開けると(横にガラガラ開ける木枠にガラス戸のタイプ)、70代の女性2人でお店を切り盛りされていた。
入ると、カウンター席10席ほどの小さなお店。
わたしを見ると、おかみさんが「奥のほうがいいでしょ。」とにっこり。1番奥の席を案内してくれた。
今日の「おふくろおまかせ定食」はアジフライ定食。
ごはん、豚汁、漬け物がついて750円。
わたしはたくさん食べるので「ごはん大盛りお願いします。」と言ったら、
「大盛りは100円増しなのよ、ごはん多めで750円にするから。」と言ってくださった。
すぐ近くでアジフライを揚げながら、「ここのサバ塩焼きも美味しい。」とサバの塩焼きを見せてくれた。国産だそうだ。とても立派な感じがした。
わたしはそのお店は初めてだった。でもふらりと入れた。
お店の中は薄暗くて木の温かさがあり、ほかのお客さんも話してるけど、静かな雰囲気だった。おかみさんが気さくに話してくれて、わたしは自然にいられた。
とても居心地が良かった。味も美味しかった。
また行こう、と思った。
わたしは、こんな雰囲気の場所もいいな。と思った。
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