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玉乃光をどうやって覚えてもらうか?

GWに灘高の文化祭に行ってきたんですよ。

日本で一番かしこいと言われてる、あの灘高です。一般開放されてたので、見に行ってきたのですが、びっくりしました。なんと2日間で2万人の人が訪れるんですって。本当にすごい人でした。

高校なんで、そんなに広くないのですが、運動場から教室まで、もうぎゅうぎゅうで、ディズニーランドみたいでしたよ。生徒たちの催しが、1時間半待ちとか、ざらなんですよ。いやーびっくりしました。

灘高のこの集客力は、日本で一番難しい高校という圧倒的なブランド力の賜物ですよね。みんな入り口で記念写真撮ってましたね。わたしも撮りました笑

灘高の文化祭はこんな感じです

例えば、学校内のそこら中にクイズが貼ってあるんです。20個くらい見たかな。それがね。めちゃくちゃ難しいんですよ。普通の小学生には絶対解けないものばっかり。私も全部で2問しかとけませんでしたね。。。写真がその一部です。解けますか?

初級
中級

クイズ迷路って催しがあったんですけど、5問の問題を解いて、迷路から脱出するってやつ。なんと制限時間3分。問題を見つけることすらほとんどできずに終了。。。

「分かるかー!できるかー!」

って、子供たちと盛り上がってました笑。これがね。灘高じゃなかったら、なんやねんこれ怒。ってなってると思うんですよ。でもね、灘高がやると盛り上がるんですよ。子供たちが言ってました。「さすが灘高」って。

他にもね、化学マジックっていう催しがあったんでよ。実験がすごくてね。火が吹いたり、色が変わったり、見ていて面白かったです。そして、その解説が最高なんですよ。
粉と粉を混ぜたら、液体ができるっていうマジックなんですが、解説がこんな感じ。

「〇×▼リウムと、〇◆▽ジウムを混ぜると、なんちゃら反応により、イオン結合が水素結合に変換されることにより、融点が急激に上昇することで、液状化します」

「なるほど!ってなるかー!分かるかー!!」

会場は大盛り上がりでしたね。これも灘高生がね。わかりやすく解説してあげたって感じで、自信満々に説明しているのが面白いんですよ。クイズは解けないし、マジックの解説はちんぷんかんぷんなんですけど、最高に楽しかったですね。

灘高ブランドのすごさ

灘高は日本で一番かしこいっていうブランドがあります。なので、私たちは「灘高生が難しいことをやってくれることを期待しちゃってます。かしこい姿を見てみたいんです」

それがブランドなんだなーって、勉強になりました。

ブランドとは、「商品やサービスを識別させ、競合他社と差別化するためのもの」です。つまり。「どのように他との違いを覚えてもらうか?」です。

玉乃光ブランドをどう覚えてもらうか

玉乃光ブランドの特徴としては、「創業350年、from京都、伝統的酒造り、純米酒」というものがあります。これは代々、築き上げてきた玉乃光の宝です。伝統的酒造りはもうすぐユネスコ無形文化遺産に登録されそうですしね。

これらは社会的な価値としてすばらしいので、ブランドのベースになることは間違いないのですが、もう少し具体的な機能的な価値や情緒的な価値をきちんと整理したい。ずーーーっと考えてるんですけど、これだっ!ってまだならないんですよね。あと少しな気がする。

今、玉乃光のセカンドブランドを立ち上げ中です。年内には立ち上がるように、進めています。その中で、きちんと言語します。


【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/

【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com/
■叶芽 https://kaname.salon/

【玉乃光酒造 第14代蔵元 羽場洋介】
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