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陽キャの話

どうも、カラオケで満身創痍なたまねぎです。
久しぶりになんか書くか!と思ったのでこうしてサイトにアクセスしたわけです。

私は大学に入ってから、よく「陽キャになったよね」って言われます。はて。
陽キャの定義も曖昧のくせに、しかも「なったよね」って。「陽キャだよね」ならまだしも、陽キャってなろうと思ってなれるもんなんですか?

ていうかそもそも陽キャってなんなん?

これよ。
よく「俺陰キャだから〜」とか、「あいつは陽キャだよな」とか、挙句の果てには「こいつは自称陰キャだから」とかね!

まぁみんなが陽キャでどんなものをイメージするかはさておき、私のイメージする陽キャは以下の要件を満たしている人かなと仮定できます。
・友達が多い
・よく遊びに行く
・夏は海に、冬はスキーに行く
・鳴き声がウェ-イ
etc....

最後はふざけたとはいえ、笑
まぁ私はざっくりとこんなイメージですね。

じゃあ、陽キャだったら幸せなの?

陽キャが幸せで陰キャが幸せじゃない、なんて誰が決めたわけじゃないのに、なんか陽キャが勝ち組みたいになってるのってちょっと気持ち悪いですよね。

ていうか陰キャってなんなん。
人の本来の生き方に明るいとか暗いとか決めつけて何が楽しいんだか、、とは思いますが。それは人の価値観なんで置いとくとしても。

ひとりが好きだろうが、ワイワイするのが好きだろうが、結局その人が「これがいい」って思える過ごし方をできてたらそれが1番幸せなんじゃないですか。めちゃくちゃ当然のことですが。

楽しくもないのにみんなと騒いで陽キャぶってる人、本当は友達と出歩きたいのに自分のステータスを守るために卑屈になって家に引きこもってる人、そしてその事実に気づかずにどんどん「これは本当の自分じゃない」って殻に閉じこもってる人。

たぶん陽キャとか陰キャとかあんまり関係なく、こういう人達が1番苦しい生き方をしてると、私は思います。

選んでやってることかもしれないから否定はしないけどね。

陽キャでも陰キャでも、好きなように生きれてる人が1番楽しいんじゃない?と私は思いますね。
その点でいえば、陽キャも幸せなんじゃないでしょうか。

じゃあたまねぎは陽キャなの?

これに関しては他者評価なので、「そう見えるならそうなんじゃない?」と言う他ないですが…。

ちなみに、このセリフはよく高校時代の友人から言われることが多いんですよ。

たしかに高校のときの私は、周りの顔色に左右されて、意見を対立させることをめんどくさがって、「みんながしたいようにしていいよ」と常に選択権を放棄していました。
友達のSNSの裏垢に怯えて、クラスの女子が後ろでコソコソ話してるのに怯えて、なんかいつも「この発言で間違えてないかな」って自分の反省会ばかりしてました。
おかげで修学旅行も、やりたいことや行きたいことはほとんど我慢して、周りの友達が行きたいところに全部付き合いました。帰ってきてから何も言えずに楽しくもない場所を回り続けた自分が虚しくて家で泣きました。

その場で言えよ!って今なら思いますが。
友達を失うことが怖かった当時の私は何にも言えなかったんです。
そんな自分勝手な友達もどき、こっちから願い下げなんだけどね。

正直めちゃくちゃ後悔してるので、東京はもう一度やりなおしのために行きたいです。

話が逸れました。
つまるところ私は、「これでいいんだ」「これで楽しいんだ」と思い込ませて、かなり苦しい生き方をチョイスして3年間過ごしていたわけです。

もちろん本当に楽しかった思い出もたくさんありますが!


ということで、大学生になった私は「やりたいことは全部やる」という思考に切り替えました。
その上で来る者拒まず去るもの追わずの精神を持つことにしたんです。
仲良くしてくれる子を大事にしようって考えることに決めたんですね。

体力的にしんどいときも、仲のいい子とぶつかったときもありましたが、
それでも好きに生きることができて、それを許してくれる環境があって
本当に幸せなことだなぁとつくづく思います。

その結果、「陽キャになったよね」って言われるんなら、もう「ありがとう、そう見えるならそうなのかもね」と返す以外の返答はないですね。


ちなみに、私自身は自分が陽キャなのか陰キャなのかとかわかんないです。
どっちの要素もあるだろうし。

まぁ、強いて言うなら
私は私だから別に何でも良くない?
と思ってます。

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