Vtuberの話

昨日ちょこっと書きましたよね

Vの沼に落ちきらないんだよね

その理由を最近自分なりに考察しています。
だって普通に遠ざける要素もなければ寧ろ好きな類のはずなのに、どうしてここまで見らんのか?と自分でも不思議なものです。

しかもマジでわたしの周りの人はみんな好きです。本当に、みんな、好きです。
なんならね、わたしもチャンネル登録してますよ。天音かなたちゃんとか星街すいせいちゃんとか戌亥とこちゃんとか御伽原江良ちゃんとかね、忘れたけど他にもいろいろ。
もちろん作業用で流すこともあります。可愛いよね。声もビジュアルも配信内容も可愛い。歌も上手いしゲームもできる。天才か?

でもなんかこう、なんていうんだろう、
自分でも結構もどかしいです。

無理してハマるものでもないよ!と思う人もいるんだろうけど、そういうんじゃなくて。
何かが足枷になってるし、それが何かがわからないから、その違和感を放置できないんです。

1つ考えてたのは、「生配信とかの長い配信が苦手」です。YouTube慣れしてるせいで30分が限度なとこがあるんですよね。
でも、作業用にしちゃえば意外と配信アーカイブとか見れちゃうんです。

あれ?長さが原因じゃなくね?

ね、そうなんですよ。
なんならYouTuberはタイミングが合えば必ず生配信見に行きますからね、動画の長さはそんなに問題じゃなかったんです。

じゃあ何が足枷なのか、ということなんですが。
最近薄々思ってるのは「中の人」の存在です。

アニメキャラクターは架空の人物です。元からいないキャラクターに声優さんが声を入れてキャラクターに仕上げてくれます。
俳優さん、YouTuberさんは生身の人間です。中の人も声優さんもおりません。人間です。

じゃあVtuberは?

VtuberはもちろんVtuberとして活躍する方々がいますね。
所属事務所もありますし、例えばキズナアイちゃんはキズナアイとして活動してます。当然です。それがお仕事なんですから。

あ、この先はもしかしたら夢を壊すかもしれません。
人によってはあんまり聞きたくない話かもしれません。
先に謝ります、すみません。ほんと、私の話なので。

でも、当然ですがキズナアイちゃんを演じてる人がいるわけじゃないですか。
VtuberはVtuberとして活動してるけど、その中には必ず生身の人間がいるのは明確で。
今の私はそこのギャップにどうしても追いつけないんです。

だってどんだけ可愛い格好してて可愛い声で活動してても、中にどんな人が潜んでるかなんて本当のことはわからないじゃないですか。大学生だろうが社会人だろうが20代だろうが、公表してる事実が全て本当だとは私には思えないんです。 
あー……私はなんて嫌な女なんだ、とつくづく思うわけです。

配信を見ても、その中にいる存在がちらついて、どうにもこうにも違和感を抱いてしまうんですね。
「今どんな気持ちでそのVを演じてるの?」
ってよぎっちゃうんです。

そうですね、今更ながらこの違和感に気づいたのをどう表現しましょう。
ミッキーの中に人がいる現実を知ってしまったショック感、と言いましょうか。
いや気づくの今かよ!というツッコミが聞こえてきそうですが。


曖昧で危うい存在だからこそ、いいところもたくさんあります。夢も見させてくれます。
みんな多彩で個性的です。
私だって大好きなんですよ。本当です。
「飲みの席とかTwitterで話すなバカヤロウ!」とか1ミリも思ったことないし、新しい界隈の話が聞けるのはほんと楽しいので、あの、むしろ聞かせてください、魅力を教えてください状態なんです。

ただ、自分が見るとなると拭いきれない違和感が残ってるんです。今はね。

たぶんそのうち「あぁVtuberってそういうものだ」と納得して、ノコノコ界隈にやってくるかもしれないです。

そのときはなんとなくツイートで察してください。「あーコイツ克服したんだな」って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?