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【急募】感情、noteネタ

毎週金曜日投稿をなんだかんだで20回続けていたのだが!
体調が良くなかった日が続いたことと、タイトルにある通り重度のネタ不足で投稿が間に合わなかった😨😨
来週はこんなことが起こらないようにしていきたい。
1度切れてしまうとズルズル集中力を無くしてしまう性質なので・・・。

最近、なんだか感情がなくなってきたように感じる。

良い言い方をすれば、ちょっとやそっとのことで気持ちが揺さぶられることがなくなったり、事実と感情がようやく切り離せるようになった。
でも、何故だろう。文字にするとなんだか良いことが多そうなのに、全くスッキリしない毎日を送っている。
贔屓球団が2週間負けていなかったり、好きなアイドルグループがたくさん供給をしてくれているのに・・・(5/30にショッキングな事態はあったものの)

noteに書こうと思っているネタが切れているように感じるのも、感情スイッチがあまり機能しなくなったからだと思っている。
現状整理のため、いつも以上に乱文だが、ご容赦いただきたい。


「感情がなくなった」と感じるようになったきっかけ

直近で事例が複数あるので、そこから原因追及をしていきたい。

◆やらなかった後悔にそこまで悔しいと感じなくなった

私の今年の目標のひとつに
「4/13〜5/26に京都国立博物館で開催される『雪舟伝説』を見に行く」
を挙げていた。
しかし、言い訳をすると連休が取れなかった。
会期終盤で日帰りも敢行しようとも思ったけれど・・まさかの予約している段階で寝落ち(おそらく)をしてしまい、新幹線費用を定額で買ってまで行く気力がわかず、この目標は達成できずに終わってしまった。

私の人生、『やらなかった後悔』がたくさんある。大小問わず書ききれないくらい。
今までならウジウジしていただろう。
でも何故か現時点では全く後悔していない。
『やらなかった後悔』を昇華できている理由が全くわからない。


◆感情を揺さぶる呟きに以前ほどの共感ができなくなった

ある日SNSを巡回していると、日常にあるちょっとした幸せや、気持ちのモヤモヤを言語化してくれている呟き集を見つけた。
ちょっと面白そうだな、と思い、過去の投稿を遡ったら、展覧会を現在行なっているとのことで行ってみることに。
その名も『うれしいすぎるよ展』。

東京会場は原宿・表参道・明治神宮駅から程近い『MIL GALLERY JINGUMAE』(6/2まで)
1月に@COSME TOKYOに訪れた時依頼の原宿。
あそこは駅近なのであまり原宿の空気に触れなかったけど、今回は少しだけ歩いたのでアラサーにはしんどく感じてしまった。
若者と海外からの観光客の多さに圧倒。

で、会場のキャパに合わない人の多さ。
確かにSNSをみたらいきたくなってしまうもんなあ・・。
自分より年下の人が複数人談話しているのが微笑ましくもある一方で眩しすぎた。
SNSで見ている時のように、1人で「ふふふ、わかるなあ」とじっくり噛み締めているようなものを想像していたので、騒々しさに驚きを隠せなかった。

当然、私はひとり(苦笑)
おそらく20代前半の友人同士・カップルで来場されている中にアラサーぼっちはなかなか試される環境。
別にひとりでいることは恥ずかしいというわけではないけど、会場の雰囲気に負けてしまってあまり楽しむことができなかった。

若さという真綿で首を絞められたような気分だった。
『百聞は一見にしかず』『やらない後悔よりやる後悔』が行動指針になりつつあるため、よほどのことがない限り、基本的に気になったものはやってみるようにしている。
冒頭で触れた京都国立博物館には行かなかったけれど・・・。

久々に『やる後悔』を味わった。
1人で静かに噛み締めたかった・・・。
自分が環境に適応できず、展覧会に行ってもSNSで見た時ほどの衝撃がなくて、帰り際に「もしかして私感情がなくなった?」という問いかけが生まれたのであった。


そもそも感情とは?

1度ここで感情とは何かを理論的に調べてみた。
感情の意味を言語化してくれた文章の中で個人的に1番しっくりきたのは、『生き物が生きていくために身につけた武器』。確かに。


感情を生み出す場所は脳の中にある、扁桃体と前頭前野。
扁桃体では何かを見た時、すぐに自分にとって良いものか悪いものかを判断するそうだ。
車に全く詳しくないけれど、例えるならアクセル的存在。
対して、前頭前野は理性や論理思考を司るものであり、ブレーキのようなもの。
例えば、蛇が現れた場合、扁桃体では『蛇!危険!』となったとしても前頭前野で『ここの蛇は動物園で厳重に監視されているし、毒を持っていない』と判断することで、感情を制御していることになる。


扁桃体よりも前頭前野の役割が極めて大きい。
しかし、現代人はストレスで前頭前野が機能低下に陥っていることが多々あるそう。
私も今のところノーストレスだと思っているけれど、その自己暗示(?)に耐え切れなくなっていてこのような事態が起きているのではないか・・・?


感情を取り戻すためにやっていること

結局、ストレス解消さえすれば、この問題は解決できそうだけれども
敵がなんなのかわかっていない以上ての施しようがない。
見えない敵に無策で向かうよりかは敵のヒントを得ることを重視したい。

◆少しでも気になったら、行動はしてみる

ストレスに感じることの大半は『自分の思った通りに行動ができなかった』ことだと思っている。
仕事はどうしても相手の都合で・・・ということもあるので、せめてプライベートでは自分の思い通りに物事を進めたい。

直感でプラスの感情が少しでも芽生えたことは後回しにせずやっていくことをしてみようと思った。
その一例が現在、東京都美術館で8/29まで開催しているデ・キリコ展。

20世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家!というキャッチフレーズが少しありきたりな気もするけど(笑)、キービジュアルの絵がなんとも不気味で興味が湧いてきた。


土日祝日は事前予約が必要なので注意が必要。
会期終盤でない平日や無料券があれば特に気にせず入場することができる。

正直、デ・キリコさんを全く知らなかった。
1888年から1978年まで生きたギリシャ生まれイタリアにいた時間が長い画家だ。
特徴としては
・歪んだ遠近法
・脈絡のないモチーフの配置
・幻想的な雰囲気で日常の奥に潜む非日常を表している
あえて分類するのであれば、「シュールレアリズム」に近いのだろう。


風変わりで色とりどりの玩具でいっぱいの奇妙な巨大ミュージアムを生きるように世界を生きる』(パリ手帖)
なんだかワクワクする言葉が入館して間もない段階で飛び出してくる。
思わず書き留めてしまった。


怒涛の自画像を見届けた後に出てくるのが形而上絵画。
説明文曰く、『夢の中の風景であるかのように見る者に違和感・不安・憂愁といった感情を生み、日常の奥に潜む神秘の謎をほのめかす』
文字で言われると意味わからないけど、実際の絵を見るとなんだか納得してしまう。

マヌカンという人間味がある表情がないものの登場や
あまりに脈絡のない組み合わせに、???となり不安な気持ちになるけど、何故だか目が離せないし、なんなら美しくさえ見えてくる。

『形而上的なミューズたち』

個人的に好きな作品は『鎧とスイカ』だ。
本当に構図が謎。この組み合わせを思い付く人はいないだろう。
鎧の重厚さとスイカの鮮やかさとポップさが面白い。
グッズになっていそうだと踏んでいたのにまさかの何もなくてちょっとショック・・・。

デ・キリコさんはスタイルをちょくちょく変えていたそうだ。
でも、最終的に1度歩んだ道に戻り、そこを極めて、唯一無二の画家になった。
1度辞めた道を戻るのはどこかで情けないこと(未練があるようで切り替えができていない)と思っていたけれど、その時の自分が「良い!」と思ったことに従うのも悪くないと思った。
今の私の人生観(?)にドンピシャで想像の15倍面白かった。


『鎧とスイカ』


◆自分の気持ちと向き合う時間を作る

休職をしていた頃、自分の体調確認も兼ねて、朝はジャーナリング、夜は日記をつける時間をとっていた。
ちょっとした良いこと・心がザワザワしたことなど、ありのままに思っていることを書き出し、解決しなかった場合もあるものの、頭の中をスッキリさせようと意識的に行動していたことを思い出す。

ところが、復職をし、メンタル的にも相当安定している手応えがあったため、自分との対話を放棄した。
単純に自分と向き合うのは面倒だし、趣味の野球観戦で週5日速報を見ながら作業をしている方が楽しい。

ジャーナリング用に買ったノートを見返したら、夜の日記は5/19が最後で
朝に至っては4/2から行なっていなかった。
ノーストレスだと思っていてもやはり1日に1回くらいは気持ちが動くことはあるはずだ。
そこについて書き留めておき、感情を目覚めさせたい。
最近朝・夜合わせて10分くらいで設定をし、書く環境をもう一度立て直そうとしているところだ。


リラックスする時間を作ろう

現代の悩みの5割はストレスが原因なのでは?と感じるくらいの超絶ウルトラハードな世相になってしまっている。
世相を変えるのは難しいので、回復・回避・軽減策がないと冗談抜きで生き抜くことがままならない。

よく見たら、私は野球を見ながら作業したり寝る前のルーティン含めめちゃくちゃ物事を詰め込んでしまっており、リラックス・・というか無の時間がない。
もしかしたら。自分が思っている以上にオーバーヒートして走れなくなってしまっている状態なのかも・・・。

ぼーっとすることを自分に課していくのももしかしたらこれからは必要になってくるのではないだろうか。

もう少し日々の生活にゆとりを持って、無感情期ならびにnoteネタ虚無期間に終止符を打ちたい。


・・・なんだか締まりがないなあ(苦笑)




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