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いざというときのローテク

この週末をちらかしまくった全国的な回線トラブル。自分はキャリア違いだったので直接的なダメージはなかったものの、やりとりが必要だった数名と連絡がつけられず、結果としてご心配とご迷惑をおかけしてしまったようです。

効率化と合理化というのは世間の趨勢で追求されるべき変化であることはわかるのですが、こういった局面に立ったときに「そうだ、その手があった」とすぐに次善の策へ歩を進めることができるようにはしておきたい。

テレホンカードがあれば……なんて声もあちこちで上がったようですが、なかなかどうしてテレホンカードも対応機器の状況によっては使えない場合もありまして。となると結局、小銭が最強ということになりそうです。しかも単に小銭だったら何でもいいわけじゃない。10円硬貨数枚が最強です。公衆電話の場合は。

ちなみに10円1枚で話せる時間は長くて1分弱で短いと10秒もない。100円硬貨はおつりなんで出ません。逆に言えば10秒とかでは絶対伝わらない!という話ならば惜しみなく100円を投資しましょう。そこに公衆電話があったことに謝意を伝えるという意味も含めて。

ところでどこに公衆電話があるか、ですって?
みなさまは当方のようなガラケー持ちと違って素晴らしい情報端末をお持ちじゃないですか。
今回はwi-fiを活かすことができる場面もあったわけですから、手練手管あれこれ講じることができる意味では、みなさまのほうが圧倒的優位です。
都合いいときだけローテクにすがるのは、スマートではないと思えるのですが、いかに。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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