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旅History#029◆薄墨桜満開初見参

これもルートとしては何の変哲もないのですが、
ある意味、自分の世界観を広げた旅であることは間違いございません^^

根尾谷の薄墨桜。

継体天皇のお手植と伝えられており、国指定天然記念物に
認定されている桜の古木です。
樹齢1500余年、高さ16.3m、幹周り9.9mの大木で、
日本三大桜のひとつともいわれています。

てなはなしを何かしらの本で読んで、初めて訪れたのは大学生の頃の秋口。
すなわち、まさに桜の花のかけらもない頃に足を運んでいます。
ただ、当時は木のすぐそばまで行くことができていました^^

そこから数年、今度はぜひとも開花している桜をと足を運びましたが、
この時はちょっと時期が早すぎてつぼみもかなり小さめ。
例年だと4月上旬にしっかり入ってから開花となるそうなので、
いわゆる18きっぷのシーズンには間に合わないこともあります。

そして2007年。ついに満開の薄墨桜に出会うことができました*^^*
滞在時間は1時間ほどだったのですが、多くの花見客で賑わうなかで、
しっかりこちらも見物することができました♪

薄墨桜までのルートは極めてシンプル。
大垣までJRで足を運び、そこから樽見までつながる第三セクター、
樽見鉄道で約1時間の道のりで終点までたどります。
さらにそこからゆっくり歩いて15分ほどで公園に着けば、
そこで薄墨桜に出会うことができます^^

わが家からは往復で7時間ほどかかってしまうのですが、
現在でも数年に1回、足を運ぶ場所となっています。
桜シーズンは花見客でとても混雑するので、
もし行く機会をうかがうのであれば、余裕を持ったスケジュールで
行くことをおすすめします*^^*

そうそう、桜シーズンに樽見鉄道を利用すると、
大垣駅で往復きっぷを求めたら硬券を2枚渡してもらえます^^
ICカードの類は使えませんが、そういった楽しみもありますので
よかったら足を運んでみて下さい♪

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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