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ダースの話題を出してみるだーす

何じゃそりゃ(笑)

先日、小4(もうすぐ小5)の生徒と単位の話で盛り上がっていて、日本のものの数え方はいろいろあるというところから、外国で生まれたものの数え方にはどのようなものがあるのかという話題に拡がりました。

そこで出てきたのが鉛筆12本セットなどで用いる「1ダース」。

これも拡張してみると、なかなか知る人ぞ知る領域のものになるようでして。

基本的に「ダース」は12を単位として扱うものなので、端数が絡む場合は基本的に使わない。ただし、半分の6が絡む場合は「半ダース」のような言い方をすることもあるそうな。一方で1ダースが12セット、つまり「1ダースの1ダース(12×12)」はどうなるかというと「グロス」という単位を用います。

興味深いのは、これを日本語、つまり感じで示せるかということなのですが、ダースは「打」、グロスは「簍(ろう・たけかんむりにドクロのロの旁部分)」とするのだそうな。となると1ダースは「1打」と書くのか、とか。

ちなみに、特定の分野では13で1ダースとする向きもあるのですって。
なかなか奥が深い話でございました。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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