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本来見られない並び

表題の画像は先日、九州行脚をしたときの1shot。
大分駅での夕刻の写真です。

実際のところ、この絵を収めるのは難しいらしいことがあとでわかりました。

というのは、左の列車が久大本線を経由する博多ゆきの「ゆふ6号」で、右の列車が豊肥本線を走り抜けてきた大分終着の「九州横断特急3号」なのですが、予定通りのダイヤだと「九州横断特急3号」が17:57に到着して、「ゆふ6号」が18:36に発車するようになっています。すなわち、両列車の間には約40分の時間差があり、並びを撮るにはムリがありそうなことがわかります。

ところが、「駅すぱあと」で調べてみると。

所定だとどちらも同じホーム、7番線の発着となっているではありませんか。
ということは、そもそも写真のような並び方は、少なくともこの時間帯では通常は実現しないと。
乗り継ぎは実際には10分ほどになってしまったものの、「九州横断特急」に乗る前は接続するかどうかもおぼつかない状況だったことを思えば、結果的に収穫の多い場面であったことがわかりました。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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