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【百線一抄】序文■お世話になります

なるべくまんべんなく、色々な地域の路線をとりあげようと考え、
日本国内の路線をあれこれ眺めてみると、景色がきれいな路線や、
理由あって歴史に翻弄された路線、群を抜いて特色が際立つ路線、
津々浦々に守備範囲を拡げる大幹線や数キロで終点になる路線と、
西も東も北も南も本当に個性抜群なところだらけなのであります。
 
最初にどこを取り上げるか。これも多様な手法がありますが、ただ
区域を決めてまとめて綴っていっても芸がないし、さりとて適当に
やっつけるのも、さすがにとりとめがなさ過ぎる。ならば、どうせ
これだけの本数を取り上げると決めたのだから、一連の流れを共通
の枠に当てはめるように書くのもありかと考えて、いかにその枠に
はめていくかも書き手として楽しんでみるか!と脳内でグルグルと
中身の部分が組み上がっていきました。ワクワクもしてきました。
 
ふたを開けてみないとわからないところも多々あると思いますが、
ゆったりまったり不定期で書いていくことにしたこともあるので、
御無沙汰になる時期もあったり、却って立て続けに何本も書くこと
もあるかと思います。まあ、それも作者のノリひとつで楽しむつも
りですから、どうかそこは温かいお心持ちでお楽しみ下さいませ。
 
いくつかはすでにどの路線に触れるかを決めています。今のところ
まだ全貌をお伝えすることはできませんが、先に書いた通り、まず
はある程度の構成を決めておかないと、とりとめがない展開になる
話なので、書きやすい路線、イメージがつくりやすい路線、為にな
る話題を提供できそうな路線など、まずは書いてみてストックを並
べてみて、それを順次投稿していくといった感じになるかなあ……
と今のところは考えています。つくづくマイペースですみません。
 
さて、1本目はいつ投稿されるのか。どこの路線が出てくるのか。
繰り出されるペースはどのくらいなのか。共通の枠とは何なのか。
やるからにはどれだけかかってもいいから、100本目まで書く。
これだけまずは書けたわけだから、何とかなるのかもしれないな。
のんびりやっていこうと思ってはいるけど、ここに大きな課題が。
はて、この連載は一体どれだけの方が読んでくれるのでしょうか?
何はともあれまずは第一歩。『百線一抄』の序文として認め置く。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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