見出し画像

映画版シティーハンター観てきた

ムビチケは早々にgetしていたけど、腰を据えて見ることができる&戦闘の前後に見ることができる日程を探していたら、結局公開後まるひと月が経過していました。

映画版シティーハンター天使の涙、観てきました。

週刊少年ジャンプで連載していたのは昭和の末から平成の初期、つまり80年代から90年代にかけて。アニメでテレビ放送していたのもまさしくその頃。そこから30年の時を経て、制作技術こそ進化は遂げているものの、その波に乗っかって2020年代の新宿でこのメンバーが大暴れしているというのは、まさに奇蹟と言っていい。

MYCITYは消え、スタジオアルタもお昼休みなんて気にしなくなってだいぶ経つ昨今のシーンが展開のあちこちで出てくるのに、違和感なんて全くなくて、むしろそれが当たり前と感じながら楽しめるストーリー。
それでいて30年前の本編の底流がしっかりラストまで効いてくるのは、もしこれがライブだったら全起立で拍手喝采だったと思えるほどの味わいでした。

その一方で、ストーリーの中にはちょっとした小ネタというか、長く見てきた人ならきっと気づく仕掛けも多数盛り込まれています。
北条司作品で出てくる3人組と言えばあの3人ですが、オープニングをしっかり見ておけば、アニメ版では見過ごせないあの3人も作品の中に出てきていることに気づきます。香が振りかざす「アレ」もバリエーションは相変わらず多彩で、声優さんをさておいてしまっていると思われる(?)制作側の熱意も盛り込まれています。

これ以上はさすがにこれから観る人に向けては書けないので控えますが、各地の映画館でまだまだ見ることができる時期でもあります。気になっている方、ぜひとも映画館でご覧ください。
内容の関係上、前作(プライベートアイズ)と比べると地上波に出てくるのは結構ハードルが高い気もしたので。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

サポートをお願いいたします。いただいたサポートはたまなび倶楽部の運営費として活用いたします。