金沢・高岡・富山私鉄めぐり
先日、立山黒部アルペンルートを通り抜けてきましたが、その前座(?)よろしく北陸エリアの私鉄線を乗り歩いてきました。
金沢駅からひと駅だけ移動して西金沢で下車。そこから1日券を買って北陸鉄道石川線と浅野川線をはしごしました。
金沢駅に戻ると新幹線で富山まで移動し、ここでアルペンきっぷのゆき券が行路終了。かえり券は地鉄電車の利用から開始となります。
ここからはしばらくえこまいかカード(パストラムカード)の活躍。富山地鉄の市内線と富山港線、それから万葉線にアクセスするためのフィーダーバスや路線バスに乗るべく用意しました。
現在(2023年)は直接新港へ向かうルートはなく、少し富山港線を南下した蓮町からフィーダーバスと路線バスを乗り継ぐ方法で新港東口を目指します。
新港東口からは渡船で対岸の越ノ潟を目指します。雨の降りは強くなってきましたが、船は力強く、しかしなかなかの横揺れを混ぜ合わせて前進していきました。
越ノ潟にはちょうど万葉線の電車が入ってきたところでした。万葉線は現金払いのみ。えこまいかはしばらくお休みとなります。
高岡駅前からはあいの風とやま鉄道で富山へ戻り、こんどは地鉄電車で岩峅寺へ。往路は立山線、復路は上滝線・不二越線とルートを変えて往復。
電鉄富山に戻ってからは乗り残していた市内線の環状線と南富山駅前までの往復をハシゴして、これでえこまいかカードの活躍は結びに。
えこまいかカードで乗った区間は下記の通り。
富山駅前→富山大学前→岩瀬浜→蓮町(市内線)
蓮町→四方神明町(フィーダーバス)
新出町→新港東口(地鉄バス)
富山駅前→(環状線)→中町→南富山駅前→富山駅前(市内線)
市内線は6回乗車していますが、3回以上乗車しても3回分の運賃で精算されるルールが効いています。フィーダーバスは市内線との乗り継ぎで運賃が100円に。地鉄バスは通常の利用でも10%引きになります。
各自それぞれ現金で支払うと2,000円を優に超えるのですが、えこまいかカードの設定に助けられて、2,000円ほどで収まっています。
ちなみに地鉄電車(岩峅寺往復)はアルペンきっぷのかえり券を活用しています。
翌日がアルペンルート本番となりますが、紙数が尽きたのでまた後日。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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